センテナリアン

NHKスペシャル 「あなたもなれる健康長寿」から~

1時間の番組では、105歳の医師、日野原重明先生が
スタジオ収録に参加されました。またVTRには
世界各国のセンテナリアン(100歳超えのご長寿さん)
の方がたが沢山紹介されました。

その空気感に、ただただ圧倒されました。

センテナリアンの方がたは、
お年寄りという概念を超えた、言葉には出来ない何かを
まとっていらっしゃるように思えました。

最近、色々な方がたが、ご病気の方を責める発言をされているのを
TVで見ます。その言葉を聞き、とても悲しく思っています。
ネットでも炎上騒ぎになっていますね。

辛すぎる内容を、ここでは改めて書くのは止めておきますが・・

確かに、日本は世界で一番の長寿国となり、
世界でも類を見ない高齢化社会に突入し、
かさむ医療費が問題になって居ます。

国も大変なのは分かります。

ただ、決して病気で辛い思いをして居る方がたを
責める世の中には、なって欲しくないです。

ここではNHKスペシャルで放送された
「あなたもなれる健康長寿」の番組内容を紹介していますが、

これをすれば健康になれるとか、長寿になれるとか、
そういう意図での書き起こしのつもりはなく、
具合の悪い方も、今、健康な方も、
より体調が良くなれば・・との想いで
番組内容をまとめています。

私の父も、大きな持病を抱えています。
毎日の生活には制限がありますが、
特に、最終章の「心と健康長寿」の項は、
少しでも父の体調が改善する可能性、
もしくは父が幸せを感じてくれる希望があると思っています。

前置きがながくなりましたが・・

それでは、世界中のセンテナリアン(100才長寿)の方がたの
体を研究した最新の科学のお話をどうぞ。
 

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健康長寿と関係のある「慢性炎症」とは

【あなたもなれる健康長寿】

センテナリアン(百歳健康長寿者)の方がたが、
様々な方法で老化が抑えられている事実を
世界中の研究者が研究しています。

現在のセンテナリアンは、日本に65,692人、
過去最高 世界中で約450,000人の方がいらっしゃいます。

センテナリアンの方がたや、
デンマークの10万組の双子を生涯にわたった研究で、
同じ遺伝子でも寿命に大きな差が生じる事があると
分かりました。

寿命は、遺伝的要因が25%。環境要因が75%。
遺伝子だけで運命が決まる訳では無いようです。

元々長生きの家計じゃないから。。と思わなくても大丈夫。
炎症を抑える為の何かの取り組みをすることで
誰でも条件次第で健康長寿を実現できる可能性が出てきたのです。
 

健康長寿の鍵 慢性炎症を抑える

慶応大学では1500人の高齢者を対象に、
最大10年間、臓器状態と代謝などと寿命との関係を調べました。

その中で長寿との関連が唯一がわかったのが『慢性炎症』です。

慢性炎症が高い人が、年を追うごとに生存率は低下したのに対し、
炎症のレベルが低い人程 生存率が上昇していました。

このことから、慢性炎症を抑えることが
健康長寿には必要だと分かりました。
 

炎症とは?

炎症には2種類あります。

急性炎症: バイ菌の侵入や外傷など組織のダメージによるもので、
 一定期間で治癒する炎症。

慢性炎症: 誰でも加齢と共に進み、自覚症状はない炎症。
 細胞の老化、免疫応答の低下による非常に弱い炎症だが全身におこる。

 
センテナリアンの方がたの場合、
この慢性炎症が極めて低く抑えられていました。
 

慢性炎症はどの様な事を起こすのか?

慢性炎症が、年を取ることに起こるのは必然的です。

体の中の細胞が老化すると、サイトカインという炎症を
引き起こす物質が分泌され、周囲の細胞を老化させ
炎症を広げるのです。

死んだ細胞からは細胞の老廃物が出され、
さらなる炎症の引き金になります。

人は、本来これらを取り除く機能を持っているのですが、
加齢とともに免疫機能が落ちるのと共に
その機能が衰えてきてしまいます。

結果、全身に広がることで、
様々な様態の病気に関わってきます。
するとまた炎症が広がってしまうのです。

慢性炎症の度合いは、人間ドックで測れるCRPの値が、
表しているそうで基準値は0.3以内。

それに対し、番組に登場されたご長寿さんの値は
何と0.03でした。
長寿の方はこの慢性炎症が進んで居ないと思われます。

血管を見てみると、慢性炎症が進んだ人の血管は
動脈硬化が進んでいますが、
炎症が殆ど無い人の動脈は、
柔軟性がある綺麗な状態で保たれていました。
 

慢性炎症と生活習慣の関係

そこで、番組では、この慢性炎症を抑える方法として
上記3点について紹介されました。

1)食事と慢性炎症
2)運動と慢性炎症
3)心と慢性炎症
 

食事と慢性炎症の関係

イタリア南部 アッチャローリ村。
この村は、人口2000人のうち300人がセンテナリアンで
世界の長寿ホットスポットの一つです。

この村で食事の調査を行いました。

内容は、この地域特有の食事である地中海食を、
高齢者に1年間食べてもらうこと。

結果、地中海食を食べ続けた人ほど、
炎症の数値が低く抑えられていることがわかりました。

これは、地中海食の【魚・オリーブオイル・ナッツ・野菜】に含まれる 
オメガ3脂肪酸・ポリフェノール・リコピンなどの
炎症を抑える成分が影響を与えたと思われます。

しかし実は、国に寄り、同じ地中海食を食べても
効果のある国と効果のない国があることも同時に分かったのです。
全ての国の人に効果がある訳では無いということです。

実際には食事の効果というものは、
人種、ライフスタイル、性別など
様々な要因に寄って違ってくるようです。

 

広西大学の李全陽教授の調査では、
中国の長寿村で見つけた長寿の方の特徴として
腸内細菌が他の地域の人と異なることが分かりました。

結果として、長年摂取してきた食べ物に寄って腸内細菌は異なり、
健康に良いと言われる同じものを食べたとしても、
遺伝子や、その人の持つ腸内細菌により
効果が異なってくると思われました。

なので、日本人には和食がベストな可能性もあります。
 

日本食の良さとは

魚には慢性炎症を抑えることが知られている
EPA、DHAが含まれています

魚の油は他の油より炎症の数値が40%近く下がります。

また、ヒジキ・大豆・ポリフェノール・
ニンジン・海藻・味噌などにも
抗炎症成分が含まれています。

長寿食と呼ばれるものには、どうやら
炎症を抑える成分が豊富に含まれているようです。
 

食事と慢性炎症のまとめ

長い年月をかけて体にあってきた食事の方が
より体に良いのが分かってきています。

日本人は、テレビなどで特集を組まれると、
「これが良い!」と同じものを食べ続けることが多いですが、
色々なものをバランスよく、少しずつ、
自分の体に自分で聞きながら、自分の体に良いものを
摂ることが大切なようです。

体に良いからと言っても、
体になじんで居ないものを急激に摂るのではなく、
時間をかけて食習慣にすると効果が得られるそうです。
 

運動と慢性炎症の関係

男性センテナリアンが多いイタリア・サルデーニャ島の調査では、
この地域の男性の共通のライフスタイルとして
身体活動量の多さがありました。

島の男性は、ほぼ1日8キロを歩くことが分かりました。
また、島独特の急こう配の地形があり、
一日に何度も斜面坂道を上り下りします。
この負荷の強い動きが健康長寿に繋がっているようです。

この地域の人達は、農作業など90歳を過ぎても働いています。
運動が健康に良いことはこれまでも知られていましたが、
炎症との関係が科学的にも明らかになってきました。
 

微小循環について

また、長寿地域の人達は世界のどの集団よりも
きわめて優れた「微小循環」を
もっていることがわかりました。

微小循環とは、全身に張り巡らされた毛細血管で起きている
目に見えないレベルの細かな血流のことで、
細胞に必要な酸素や栄養素を送り届け、
たまった老廃物を回収する役割をしています。

研究によると、長寿の人たちは心臓や腎臓などの
臓器の機能は低下していても
微小循環だけは優れた状態を保っていることが分かりました。

平坦だけでなく階段を歩くなど
毎日の暮らしの中で一定の負荷を与える
体を動かすことは微小循環を促します。

筋肉を鍛えるとその中のエネルギーの消費に寄り
肥満も押さえられ、血流が良くなれば
酸素を運び老廃物を運びます。

ラットの研究でも、細胞の老化した細胞を取り除くと
機能が回復することが分かっています。

この微小循環が慢性炎症につながる要因を取り除き、
老化のスピードを緩めている可能性がある事に
研究者たちの注目が集まっています
 

心と慢性炎症の関係

人の満足感と炎症の関係も研究されています。

男女84人の被験者を対象にした調査では、
日々の幸せや人生での充実感
今の自分が好きかどうか?
日常の達成感などを調べました。

すると満足感と慢性炎症とのかかわりを示す
遺伝子が見つかりました。

それは『CTRA遺伝子群』。

人が何らかのストレスを受けた時に働きを強め、
満足感を得るとその働きが弱まる。
遺伝子の働きが穏やかになった時
慢性炎症が抑えられる。

人が生活の中で感じる満足感という精神的な感覚が
体の中の慢性炎症をコントロールする役割があると
分かってきました。

ただ、満足感の種類によってもその影響は異なるようで、
高い満足感を得ていても遺伝子の状態が良くない人もいます。

慢性炎症を抑えることで大事なことのひとつは、心の状態。

炎症を抑える満足感は、
ボランティア活動や家族を大切にするなど生きがい型。
人の為に生きる、社会に貢献する姿勢が
健康長寿に結びついているようです。

反対に炎症を進める満足感は、
食べたいだけ食べる、むやみに買い物をするという快楽型。
自分の欲求を満たす満足感は慢性炎症を
抑えることは出来ないようです

満足観の違いに遺伝子はとても敏感だということが分かりました。
人間の脳や神経は社会と繋がるようプログラムされているようです。
 

番組を見たまとめ

長寿食と呼ばれるような食事を摂りながら、
体力的には適度な負荷をかけながらも
心には負荷をかけずに生きがいを感じる

そんな生活が、慢性炎症を抑え
健康につながることが分かってきたようですね。

とりあえず我が家では、主人と二人分
EPAとDHAが摂取できるサプリメントを購入し飲んでいます。

DHA EPA
 

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