私達の血管は味の濃いもの・揚げ物・お酒で老化します。血管の老化は動脈硬化を起こし、心筋梗塞や脳こうそくなど 命にかかわる事態を引き起こしてしまいます。分かってはいるけれど、何でも摂り過ぎは良くない。
もっとも良く知られているのが「血管の糖化」ですが、他にも塩化・油化・酒化があります。このこわ~い血管老化について、どの様に予防していったらいいか?をまとめたお話です。
血管の老化・糖化
赤血球に含まれるタンパク質(ヘモグロビン)は、糖と結びつくことで変化してしまいます。
例えば甘いホットケーキには、タンパク質と砂糖が含まれていますが、それを焼くと、こんがり焦げる部分が出来ます。それが糖化と言われています。糖質の多い食事により血液中の糖が増えれば、血管が糖化状態となり血管の弾力性が減少。動脈硬化になると言われています。
血管の糖化 予防
甘いもの・白いご飯・パン・うどんなどの食べ過ぎに注意!
血管の老化・塩化
塩分を取り過ぎると脱水作用で高血圧になります。高血圧は動脈硬化を進行させてしまいます。
血管の塩化 予防
日本食は塩分が高めなので、だしや、薬味を利用して上手に減塩。
血管の老化・油化
バターやラードのような油には、悪玉コレステロールが多く含まれています。これらの悪玉コレステロールは 血管の壁に蓄積してしまうので、血栓となり心筋梗塞や脳こうそくを引き起こす可能性があります。
血管の油化 予防
バターやラードなどではなく 魚に含まれるDHA・EPAのような
良い油を摂取しましょう。
余談ですが、先日のNHKスペシャル 健康長寿の鍵!慢性炎症を抑える長寿食と微小循環 ↓でも
魚に含まれるDHA/EPAが長寿になるための慢性炎症を抑えるとの内容が取り上げられていました。
日本食の良さとは
魚には慢性炎症を抑えることが知られている EPA、DHAが含まれています。魚の油は他の油より炎症の数値が40%近く下がります。
また、ヒジキ・大豆・ポリフェノール・ニンジン・海藻・味噌などにも 抗炎症成分が含まれています。長寿食と呼ばれるものには、どうやら炎症を抑える成分が豊富に含まれているようです。
私も唯一摂取しているサプリメントがこれです↓
DHA・EPAには悪玉コレステロールを減らしたり、血液を固まりにくくする働きがあるので、コレステロールに悩む私にはぴったりです。
画像は主人と1ボトルずつで2ボトル。
血管の老化 酒化
お酒を飲み過ぎるとアルコールの脱水作用に寄り タンパク質を固めてしまいます。糖化・塩化・油化を促進させてしまう為に 動脈硬化が進行します。
またその脱水作用は、肝臓や膵臓、脳をも委縮させると言われています。
血管の酒化 予防
お酒の飲み過ぎ注意。
簡単に動脈硬化を予防するには?
心筋梗塞や脳梗塞を引き起こす こわ~い動脈硬化ですが、以前サタデープラスで、「たった10日で血管年齢がマイナス17才!」という特集がありました。
絶大な評判を呼んだ酢生姜について、このサイト内でも下記ページで紹介しています。
食べ過ぎ飲み過ぎに気を付けながら 酢生姜で動脈硬化予防していきましょう!