子供の結婚資金や結婚式費用 親の負担はいくら?親が出す? 援助なし? 

子供の結婚資金 結婚式費用 親の援助・負担

我が家の娘も20歳を過ぎ、お年頃になりました。晩婚化の時代ですので、まだ結婚はしそうもないのですが、親として結婚費用の援助はいくら位するものなのか・・?少し不安でしたので調べてみました。コツコツと貯めていく老後資金が、子供の結婚費用で、泡となって消えないように、世間の皆さまの一般的な金額はと言うと・・
 



結婚費用を親が出す割合・援助なしの割合

親ごころゼクシィ によると、2016年のゼクシィ結婚トレンド調査において
 

親・親族からの結婚資金援助があったのは
援助あり 76.5%
援助なし 23.5%
 

約8割のご家庭が子供の結婚費用の援助をしている ようです。ただ、2009年の同じ調査においては、結婚資金援助があったのは 78.1%でしたので、割合としては2ポイント弱 下がっています。不景気の為か、時代が変わってきているのか分かりませんが、援助する親が少し減っているのは事実の様ですね。
 

結婚費用の援助額

親・親族から援助総額の全国平均援助額は
 
 
2016年:189.4万円
2009年:197.5万円
 

となっています。やはり援助額も減っています。地域的には東海地方は220万円を超えていましたので(2009年)金額は地域差が大きいかもしれません。ただ、全国一般的に考えた場合には、盛大な披露宴よりも、会費制のパーティや地味婚の流行していることも、援助額の低下の原因かもしれませんね。尚、金額は総額になりますので、両家の合計援助額になります。
 

自分のお子さんへの援助はその半額になりますので、 だいたい100万円程度の援助をするご家庭が多い という事です。それが子供さんの人数分、子供さんが二人いたなら 200万程度となります。
 

ただ、3割弱の親御さんは子供の結婚費用の負担をして居ません。親からは一切の援助を受けていないというカップルも多いことになります。とはいえ、相手の親御さんが援助をするのに自分の家は援助をしない・・という訳にも行かないので、子供の結婚においては、思惑通りにはいかないかもしれません。
 

でもですね。子供を育て上げるまでに、既にかなりのお金がかかっています。子ども達が結婚するころには、自分たちの老後も考えないといけません。孫が生まれれば、またそれはそれでお金がかかるもの。老後の為の貯蓄と子供にかける費用とは、人生においてずっと綱引き状態。必ずしも無理をして結婚費用を援助してあげる必要もなく、できる範囲で無理なく援助してあげたいものですね。
 



親が結婚費用を捻出するためにしたいこと

我が家も、少しでも結婚費用を捻出するために、できる限りの固定費の節約はしています。一番大きかったのは「子供が成長してから必要なくなった 死亡保障」などを始めとする「保険の見直し」でした。
 

一家の大黒柱に何かがあった際、家族を守るための死亡保障は、子供の成長とともに少しずつ「補償額を減らす、もしくは、補償が不要となる部分」です。ここに目を付けました。
 

不意の事態に備えた高額な補償をなくしていく代わりに、私たち親は、これからは自分の医療保障が必要になります。ただ今は、医療保障は格安な保険がたくさん出てきています。なので、保険を見直すことにより、要らぬ補償を削り、必要な保障を付けながら、月額の保険料をぐんと抑えることができる。私たち親にとっても、子供の結婚費用を貯めるためにも、双方に必要であり、お得なのが「保険の見直し」でした。
 

保険料が下がれば、子供の結婚費用の捻出のほか、孫ができたらお小遣いをあげたり、家族でちょっと美味しいものを食べに行ったり・・。色々使えます。育児で頑張ってきた私たちだって、少しゆとりをもって、大切で楽しいものにお金を使いたい。そのための保険の見直しです。
 

我が家は、以前は保険に弱かったですし、見直しの罠にもはまって、散々な思いをしました。そのことで、要らぬ保険料を払い続け、だいぶお金も損してしまいました。今は、そんな無駄な保険料の支払いを無くした私が、保険料を節約した体験談も、下記でまとめています。結婚費用の捻出など、お金を少しでも貯めたい時に、合わせてお読みいただければと・・宜しかったら下記どうぞ。
 

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