フジテレビ その原因×にあり
「長生きする腸活!便秘は認知症の前ぶれ?一週間××食べる」より~
大腸がんの死亡率が全国で一番低い大分県!その大分県のご長寿さんたちが良く食べるものとして「カボス」が紹介されました♪全国の98%のカボスを生産しているのが大分県。大分県の健康の秘訣とは?
カボスの食べ方
カボスの食べ方としては、
・お味噌汁に絞りいれたり
・焼き魚にかけたり
・皮を薄く向いてから刻んで刺身に振りかけて食べたり
・カボスで作った自家製ポン酢でいただいたり。
簡単ですが、なかなかカボスが手に入らない地域に住む人にとっては、なるほど~と思う使い方かもしれませんね。番組で試食したレポーターも「さっぱりしていて美味しい!」と笑顔での感想です。
カボスと健康。大腸がんとの関係は?
カボスがどうして大腸がんに良いのかと言うと、柑橘類に含まれる「ナリンジン」という成分に 強い抗酸化作用があるのだそう。その「ナリンジン」が大腸内の活性酸素を減らし、細胞のがん化を抑える力があるようです。
特に、このナリンジンは皮の方に何倍も多く含まれている!。ぜひ皮もお料理に積極的に使いたい所です。
果物ナビによるとかぼすは周年出回っていますが、6月頃から出荷量が増え、9月頃にピークを迎えるとのこと。これからスーパーでも、今まで以上に見かけることが出来るかもしれません!私も、購入して皮ごと食べてみようと思います!お刺身にカボスを振りかけたら、とてもお洒落な「料亭の味」になりそうです♪
健康長寿の食べ物 長寿菌との関係
さて、大腸がん予防になる「カボス」の後に、腸内細菌を良くする食べ物として紹介されたのが 「水キムチ」! キムチは大好きですが、水キムチというのは初耳です。皆さんご存知でしたか?
理化学研究所特別招聘研究員農学博士・辨野義己先生によると、「健康な長寿の方の腸内細菌を調べると 25.2%の割合で持って居る「大便菌」と「ビフィズス菌」がある」とのこと。これらの菌は、腸の粘膜を修復して 免疫力をUPしてくれる腸内細菌で、この二つの菌が多いほど、腸内環境が整い長生きに繋がるそうなのです。辨野先生は、これらの菌を「長寿菌」と名付けました。
ただこちらの記事↓でも同じ様な事を書いていますが、ビフィズス菌は加齢に寄り減少すると言われています。ご長寿地域に学ぶ【大腸がん予防の食事&食物繊維と乳酸菌摂取のポイント!】
そこで健康長寿には、この長寿菌をを増やす事が大切になってくるのです。
長寿菌の増やし方
Q:では長寿菌を増やすには、どうしたらよいのでしょうか?
A:長寿菌を増やすには、食物繊維・乳酸菌を含む発酵したものを摂ること!
ただ、その量が重要で、毎日20g以上食物繊維を摂ることなのだそうですが、なかなかカンタンには摂れないようです。1日の食物繊維の平均は15gと言われていて、既に5g足りないですし、乳酸菌は ヨーグルトにすると毎日300gも取らなければなりません。
でも大丈夫!ここで長寿菌を増やすために不足している食物繊維と乳酸菌を増やす食品!たった一品でそれを解決できるスーパーフードとして注目されたのが 「水キムチ」
水キムチとは?
韓国の伝統的な汁気の多いキムチで、汁の方に乳酸菌が多く含まれているので、必ず水の部分を摂取します。毎日摂ることで腸内環境が良くなるという「汁を飲む漬物」です。
水キムチの作り方
作り方
1.米のとぎ汁2cupに塩(小匙2)を入れて軽く温める
2.密閉出来る袋に塩もみした小松菜と一口大に切ったリンゴを入れ、人肌まで冷ました1を入れてよく揉み、半日ほど常温で置いておく
3.乳酸発酵して膨らんだら長寿水キムチは完成。
※冷蔵庫で1週間保存可能。
その効果は?
・とぎ汁に含まれる糖分に乳酸菌を増やす役割があります。
・リンゴには乳酸菌を増やす糖分と食物繊維があります。
・小松菜は食物繊維だけでなくカルシウム・ビタミン・鉄分と言われ
天然のマルチサプリと言われています。
※小鉢に一杯、毎食食べれば長寿菌を増やす食物繊維が摂れます!
以上、「その原因Xにあり」にて紹介された腸内フローラ改善法でした!