最近、ニュースなどで在職老齢年金の話題を聞かれる事が多かったかもしれません。 実は、2026年4月から、支給停止の基準額が「51万円」から一気に「65万円」へと引き上げられています。
※在職老齢年金とは
在職老齢年金制度は、厚生年金保険に加入して働く60歳以上の方を対象に、賃金(総報酬月額相当額)と老齢厚生年金(基本月額)の合計が一定の基準額を超える場合、超過分の半額が年金から支給停止される仕組み 日本年金機構HPより
「国がもっと働けと言っている」と感じて、焦る気持ちになる方もいらっしゃるかもしれません。「バリバリ元気に働ける人だけが得をする世界」に見えてしまうことも…。
でも特に、年齢を重ねるごとに「自分らしく生きたい」と願う私たちにとって、この変化は「働き方を見直す、大きなチャンス」になり得るかもしれません。
「会社に自分を合わせる」限界を感じている時
「雇われる」という働き方は、安定している反面、会社が決めた勤務時間、場所、そして「元気でいること」を前提とした働き方が求められます。
体調が良い日もあれば、悪い日もある。 そんな自分のバイオリズムに合わせて働けないことに、疲れてしまった方も多いはずです。
でも「雇ってもらえないくらい体調が悪いなら、自分で自分を雇えばいい」そう発想を転換してみる事も出来ます。
「起業」は究極のバリアフリー
「起業」と聞くと、とてもハードルが高く、毎日バリバリ働かなければならないイメージがあるかもしれません。
でも、老後も見据えた上で始めたいのは「自分の体調やペースに、仕事を合わせる」ための起業。
自分の取扱説明書を一番理解しているのは、自分自身です。 「今日は調子が悪いから、家で横になりながら考え事をしよう」 「今週は動けるから、一気に資料を作ってしまおう」
そんな、自分だけのカスタムメイドな働き方を設計できるのが、起業の醍醐味です。
「知恵」と「仕組み」で勝負する
とはいえ、「自分一人で全部こなすのは無理…」と不安になるのは当然です。そこでのキーワードが、「知恵(知識)」と「仕組み」。
このサイトでも力を入れてまとめている「年金」の知識もそうですが、制度を知ることは、自分を守る強力な武器になります。一人で頑張る必要もありません。少しずつ「法人化」して、誰かに実労働を任せる「仕組み」を作るという選択肢もあります。
「社長」になることは、自分が最前線で動くのではなく、「意思決定」と「指示」に専念すること。自分の体調を「仕組み」でカバーする、これからの時代の賢明な働き方もあります。
自分を一番大切にできるのは、自分
在職老齢年金の基準額が変わる今、私たちが学ぶべきは、単なる数字の変化ではなくて、それは、「これまでの常識に縛られず、自分らしく生きるための選択肢を知ること」。
齢を重ねるごとに体調に波がある事もあるかもしれませんが、でもそんな自分を否定するのではなく、「丸ごと」受け入れて、新しい働き方を考える。
何才からでも、何才になっても、起業できる時代になりました。合同会社の設立についてもまとめていますので、ご興味ありましたら下記どうぞ。

