「働けなくなる老後の為にも 小さく不動産収入を得られたらいいな」「一部屋だけの大家さんって、私にもできるのかな?」と考えたことはありませんか?
これからのAI社会、なんでもAIが出来るようになりますが、どうにもこうにも手が出せない分野が「不動産」です。AIには、不動産の地の利や、ご近所の環境の良し悪しなど、生活圏の肌感覚は判断できません。大家さん業は、未来も消えない収入減となり得ます。
また、働けなくなる老後を考えても、予算さえ合えば検討すべき収入減となるかもしれませんね。
大家さんというと「難しい法律や税金の資格(宅建など)が必要なのでは…」と身構えてしまう方も多いかもしれません。でも、管理会社のサポート(管理委託)を上手に使うなら、実は机にかじりつくような勉強は後回しで大丈夫です。
本当に大切なのは「入居者さんの気持ちに寄り添う感覚」と「相場を知ること」。 そこで、難しい本を開く前にスマホ一つで今日からできる、楽しくて実用的な「大家さんの勉強法」を4つご紹介します。
① スマホで3分!ポータルサイトを「定点観測」
一番おすすめで、今すぐできるのがこれです。 SUUMOやHOME’Sなどのサイトを開き、自分が持っている(または検討している)お部屋と同じエリア・間取りで検索してみてください。
- 「私なら、この写真のお部屋に住みたいかも」
- 「最近は、この家賃帯だと無料Wi-Fi付きが当たり前なんだな」
こうして様々な物件を「入居者目線」で眺めるだけで、地域の相場観が自然と頭に入ります。これさえやっておけば、将来管理会社から「家賃を下げましょう」と言われた時も、「家賃を下げるより、初期費用を安くした方が今の時期は響きませんか?」など、対等で具体的な相談ができるようになります。
② 「個人大家さんのブログや音声配信」を楽しむ
教科書を読むよりも、実際に一部屋〜数部屋からスタートした個人大家さんのリアルなストーリーを追う方が、何倍もイメージが湧きます。
ブログで「主婦 大家 失敗談」と検索してみたり、移動中に VoicyやYouTube で大家さんの体験談を聴いてみるのもよいかもしれません。 ポイントは、「大儲けした話」よりも「退去が出た時のリフォームでどう工夫したか」「どんな不動産が価値があるのか?」「管理会社とどう良い関係を築いているか」という、地味だけれどリアルな日常を発信している人を見つけること。 先人の判断基準をお裾分けしてもらう感覚で、物語として楽しむのがコツです。
③ 「賃貸住宅フェア」に遊びに行く
「私のようなプチ大家、まだ何も動いてない人が行ってもいいの?」と思われるかもしれませんが、実は一般の個人大家さんもたくさん参加しているお祭りのようなイベントです。
年に数回、大きな展示場(東京ビッグサイトなど)で開催される「賃貸住宅フェア」などの大規模展示会(事前登録で無料のことが多いです)に、ぜひお散歩気分で足を運んでみるのもよいかもしれません。
最新のおしゃれな壁紙、スマートロック、高齢者向けの安心見守りサービスなど、ワクワクする最新トレンドが五感でわかります。トレンドを知っている大家さんは、管理会社からも「勉強熱心なオーナーさん」と一目置かれる可能性があります。
④ 契約前にプロの解説を無料で聞く!
実務を助けてくれる管理会社を選ぶ段階そのものが、最高の勉強になります。 最初から1社に決めてしまわず、2〜3社に「ここを賃貸に出すとしたら、いくら位になりそうですか?」と資料請求をして話を聞いてみます。
それぞれの担当者が、その地域の強みや弱みをどう説明するかを比べることで、プロのレクチャーを無料で複数パターン受けることができます。「頼りになるパートナー(管理会社)を見極める目」も同時に養えて一石二鳥になりますよ。
「一部屋大家さん」の強い味方
「一部屋だけ貸すのに、管理会社なんて大げさじゃない?」 「入居者さんから直接『エアコンが壊れた』なんて夜中に電話が来たら困っちゃうし……」
そう不安に思う方もいるかもしれません。でも 実は、一部屋だけのオーナーでも、管理会社に日々の窓口やトラブル対応をすべてお任せできる契約があります。
この契約をしておけば、入居者さんとのやり取りはすべて管理会社が対応=窓口になってくれます。大家さんが入居者さんと直接電話をしたり、家賃の催促をしたりする必要は一切ありません。お互いの個人情報を直接やり取りしないため、大家さん側の心理的負担が驚くほど軽いのが大きなメリットです。
「でも、お高いんでしょう?」と思うかもしれません。 しかしオーナーが管理会社に支払う手数料の相場は、毎月の家賃の3%〜5%程度が一般的です。
例えば、家賃8万円のお部屋なら月に2,400円〜4,000円くらいのイメージです。最近では、一部屋単位から「月額一律2,000円〜3,000円」といった、さらに格安で頼める定額プランを用意している管理会社も増えています。
また、その管理会社のコールセンター利用料を賃借人の家賃に含めることもあります。ランチ1〜2回分くらいの費用で、賃借人の困った! の窓口対応を プロに全部丸投げできると思えば、とっても安心でリーズナブルです。
そして、こうした「頼りになるパートナー(管理会社)を見極める目」を養うためにも、まずは何社かお話を聞いてみるのが一石二鳥でおすすめです。
まとめ:「身近な一歩」から
大家さん業は、難しいお勉強から始める必要はありません。 まずは今夜、ベッドに入りながらスマホで「もし私がこの街で一人暮らしをするなら、どのお部屋がいいかな?」と探してみる。そこから、未来の素敵な大家さんライフが始まる一歩になるかもしれませんね。
小さく、優しく、自分のペースで「お金を守り、育てる知識」を楽しみながら学べる時代、自宅から出なくても調査が出来る時代に、不動産投資を夢見るのも楽しそうです。
| 委託する範囲 | 費用の相場(月額) | 家賃8万円の場合の目安 |
| 一般的な全部委託 (集金、クレーム対応、退去手続きなど丸ごと) | 家賃の5%前後 | 約 4,000円 |
| 一部委託 (家賃の集金代行や督促がメイン) | 家賃の3%前後 | 約 2,400円 |
| 格安プラン・定額制 (近年増えている、ネット系や大都市圏のプラン) | 家賃の1%〜 / または一律 月2,000円〜3,000円など | 約 2,000円〜 |
⚠️ 注意ポイント 空室の間は「家賃収入が発生しないため、管理手数料も0円(かからない)」という仕組みの会社が多いですが、一部「空室でも毎月定額」という会社もあるため、契約前の比較が大切になります。

