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キッチンを整える7つのポイント ~10年20年先も考える 料理に追われない 心地よい時間づくり~

老後資金

「キッチンを整える」と聞いて、何を思い浮かべますか?

収納でしょうか。
調理器具でしょうか。
それとも、古くなった設備でしょうか。

でも、少し考えてみると、キッチンを見直すということは、物を片付けることだけではないのかもしれません。仕事や家事、子育てなどに追われていると、料理も食事も「できるだけ早く終わらせるもの」になりがちです。

だからこそ、今の暮らしに合わせて「料理を早く終わらせるキッチン」から、「料理や食事の時間を心地よく過ごせるキッチン」へ。そんな視点で、一度キッチンを見直してみる7つのポイントです。

よく使うものを「取りやすさ」で考える

収納は「どこに入れるか」だけでなく、「どのくらいの頻度で使うか」で考えてみます。

毎日使うものが、奥や高い場所にありませんか?
よく使うものほど、取り出すまでの動作を少なくすると小さなストレスが減ります。

「収納できるか」より「無理なく取り出せるか」という視点で改めて考えてみると、今までとは違う収納の形が見えてくるかもしれません。意外と小さな事に感じるかもしれません、けれど場所を変えるだけで今までどれだけストレスを感じていたか?そして移動することにより、どれだけキッチンが心地よくなるかを感じると思います。

「重いもの」は、下に置けばいいとは限らない

鍋や食器、調理家電など、キッチンには意外と重いものがあります。南部鉄器のお鍋とか、私も四苦八苦します。「重いものは下に」という収納方法もありますが、毎回かがんで取り出すことが負担になることはありませんか?

大切なのは、収納の正解を探すことより「自分はどうやって出し入れしているか」を見てみることかもしれません。収納は、物に合わせるだけでなく、自分の体の動きに合わせて考えてみてもよさそうです。

「料理を始めるまで」の時間を短くする

料理そのものより、「料理を始めるまでが面倒」と感じること、結構あるのではないかと思います。

調理台を片付ける。
まな板を出す。
包丁を出す。
鍋を探す。

料理には、意外と「料理以外」の作業があります。だからこそ、料理の時間ではなく「料理を始めるまでの時間」を短くする。そんな視点でキッチンを見てみるのも面白そうです。料理を楽にする方法は、便利な道具を持っていることも大きいかもしれませんが、反対に、便利な道具を増やすことだけでもないのかもしれません。

食器は「持っている数」より「使いたいもの」

食器棚にはたくさんあるのに、毎日使うのはいつも同じもの。そんなことはありませんか?思い出の食器や来客用の食器まで、無理に手放す必要はありません。ただ、「これからも使いたい食器はどれだろう?」と考えてみる。

物を減らすためではなく、これからの食事を楽しむために食器を見直す。そんな整理もあっていいのかもしれません。

キッチンに「座れる場所」を

料理をしている途中に、ちょっと座れる場所。お茶を飲める場所。誰かと話しながら作業できる場所。もちろん、キッチンの広さによってできることは違います。でも、「キッチン=立って作業する場所」と決めつけなくてもいいのかもしれません。

料理の合間に一息ついたり、家族と会話したり。そんな時間も含めて、キッチンの使い方を考えてみる。

「料理をするためだけの場所」ではなく、暮らしの中で過ごす場所として考えると、キッチンの見え方も変わってきそうです。

「料理」だけでなく「食事の時間」を考える

キッチンを整えるとき、収納や調理スペースばかりを考えがちです。でも、その先にあるのは「食事の時間」。

料理を作る。
食卓に並べる。
家族と食べる。
一人で食べる。
お茶を飲む。

キッチンを整えることは、もしかすると、その先にある時間を整えることでもあるのかもしれません。なので「料理をどう効率化するか」だけではなく、「これから食事の時間をどう過ごしたいか」からキッチンを考えてみる。そんな視点も持っと見えてくるものが変わります。

「これから10年、20年」を見据えて

今は問題なく使えているキッチンも、10年後はどうでしょう。今は簡単に届く場所も、これからも同じように使えるでしょうか。

重い鍋や食器は?
立ちっぱなしの料理は?

反対に、今は少し不便でも、暮らし方が変われば必要なくなるものもあるかもしれません。未来の自分の暮らしを正確に予測することはできません。だからこそ、

「今より少し楽にしておけば、未来の自分も助かるかもしれない」くらいの気持ちで考えてみる。キッチンを整えることは、単に物を片付けることではなく「これから、どんなふうに料理や食事の時間を過ごしたいのか」を考えることなのかもしれません。

それくらいの気持ちで、今のキッチンを一度眺めてみる。そんなところから始めても、ちょうどいい丁度良いかもしれません。