父が亡くなり、一人暮らしになった80歳近い母。私自身は、母の家から車で片道30分かかるところに住んでいます。一人っ子ゆえ、いざというとき、私一人のチカラでは及ばない部分があります。怪我も体調異変も 高齢者は自宅で起こることが大半です。
そこで、ALSOK(アルソック)ホームセキュリティ 見守りサポートの申し込みをしました。これが想像以上に良いサービスでしたので ご紹介してみようと思います。
ALSOKは個人の 小さなマンションでも契約できる
まず、セキュリティシステムは、大きな家でしか契約しないものと思っていました。しかし 我が母の住む 小型2LDKのお部屋でも契約できました。
システムと言っても、想像以上に場所を取らず・・。
画像の一番下に電話機が見えると思います。電話の置いてあるボックスの一番上に、ちょこんと載っているALSOKのコントローラー。この「お弁当箱大の白い箱」がコントローラーです。
電話回線さえあれば、どこの家でも無理なく設置できます。コントローラーと電話回線の接続も別に普通の配線と変わらず、まったく大掛かりなものではありません。
ボックスの裏の配線です↓ 別に何ら普通の家電の配線と変わりません。
一緒にオプションで 手元で押せる通報ボタンもレンタルしています。病院のナースコールと同じですね。必要でありながら、場所は全くとらない、コンパクトな命綱です。
高齢者の一人暮らし。
例え、近所付き合いがあるとは言っても 父が亡くなってからの母は、誰かに寄り添ってもらう時間がぐんと減ってしまいました。
いつ何時、何があるか分かりません。
私がALSOK みまもりサポートを契約した理由
実際、父は、夜中に具合が悪くなりました。そして母と二人で翌朝を待ってしまいました。それが致命傷となり、父は亡くなりました。
あの晩、夜中とはいえ、娘の私に電話をしてくれていたなら・・。
今頃まだ父は生きていたのではないかと思うと悔やまれます。とはいえ一緒に住んでいた母を責める気にはなりません。
高齢者の暮らしには、命に係わる瞬間が常に訪れている。けれどその度に正しい判断を出来るとは限らない。それは若くても年を重ねていても、誰にとっても同じ。少しの判断の遅れにより命を奪われる事は、誰にも起こりえる事なのですから。
頼りにしていた、大黒柱であった父が亡くなり、母の一人暮らしが始まりました。そして今まで以上に、私たち親子に寄り添ってくれる誰かが必要になりました。
その状況に私が選んだのが「ALSOK みまもりサポート」でした。
ALSOK みまもりサポートに契約して
みまもりサポートは
ボタン一つでALSOKが駆け付け
24時間いつでも健康相談ができる
オプションで 火災・ガス漏れ等監視もできる
警報による駆けつけは月額料金に含まれる
それでいて設置工事費・機器代金不要でも 月額2960円(税別)
というサービスです。
母の安全を思うのなら、月3000円は安い。この3000円の利用料で、私は大きな安心を得ることが出来ました。
ALSOK みまもりサポートを契約して変わったこと
今までは、電車に乗って外出するのさえ怖かった私です。それは、大きな持病を抱える母(抱えていた父)から、いつ電話がかかってくるか分からなかったから。
自宅にいれば、母の家まで30分で駆け付けることが出来ます。でも、外出してしまったらすぐには飛んで行けません。父の生前も、何度も何度も駆けつけなければならない機会がありました。
そのうちに私は、父母からの連絡に応答するため、常に自宅待機をする生活習慣が身についてしまっていたのですね。気づけば、今までは私自身が一人で 父母のみまもりサポートを自宅でしていたようです。
でも、これからはALSOKも母を見守ってくれます。みまもりサポートを契約してから は、私は外出できる時間の余裕も持てるようになりました。同時に、心からの安心感を得たことに気づきました。
人は家族を守るために必死になっていると、一人で全てを抱え込んでしまうことがあります。けれど 決して一人では、家族だけでは守り切れない「瞬間」があります。
そういう時こそ、頼れる何かが必要だった。父を亡くした今、身に染みています。
ボタン一つでALSOKが駆け付け
ALSOKのコントローラーから緊急ボタンを押すと、ALSOKのセンターに繋がります。するとコントローラーと母は、ハンズフリーで会話をすることができます。
もしも、間違えて緊急ボタンを押してしまった時には、再度ボタンを押すと解除されるそうです。とはいえ、間違いが起きないよう、念のため、センターから連絡が入るとのこと。
その際には、設定しておいたパスワードを伝えるという、安全策が取られています。でないと本人が緊急通報ボタンを押したのに、他人に勝手に解除されてしまっては大変ですから。
通常はコントローラーから応答がありますが、もしもセンターが混んでいて3分以上経ってしまった時には、電話回線から連絡が入るそうです。
いずれにしても緊急通報ボタンを押した後、確認のためセンターから連絡が入ります。しかし、その時に、応答できなくても大丈夫。応答できない時は、それこそ一大事と判断してくれ、問答無用でALSOKが駆け付けてくれます。みまもりサポートでは、駆けつけ料金が無料なのも有難いです。
どこまでも管理が行き届いている対応に、信頼がおけました。
余談ですが、先にも書きましたが、母はオプションで、ボタン型の緊急通報ボタンもレンタルしています。2LDKの小さな部屋においても、高齢の母が室内で転んだりなどがあると、コントローラーの場所まで行き緊急通報ボタンを押せるとは限りません。
常に体に携帯できるようにとレンタルした、非常ペンダント型ボタン。
これは月額140円! や・・・安いっ!ペットボトルのお茶一本と同じ。
自宅で高齢一人暮らしの母にとって、まるで病院の「ナースコール」。大事な命綱となりました。
緊急通報した際の通報音の音量について
緊急通報ボタンを押した際、かなり大きめの音で通報音とメッセージが流れます。これを止めるためには、コントローラーの右上の取り消しボタンを押します。(↓ちょっと画像で右上が切れてしまっていますが・・)
母の自宅では、この通報音とメッセージを消してもらっています。システム担当の方が来てくださり、パソコンで設定を変更=オリジナルの設定にしてもらいました。
というのも、母の自宅は小さいですし、集合住宅なので、通報音とメッセージは、おそらく隣近所の方にも聞こえそうな音量。
一番心配な「夜間」など、母が音量を気にしてボタンを押すことをためらう可能性があったからです。
本来ならば、緊急通報ボタンを押した際の通報音とメッセージは、重要なものとして 音を消せない仕様になっています。通報音の音量は、安全のためにコントローラーからは変更できません。(ハンズフリーの音量はコントローラーで変更可能)
ですが、利用者の希望(私の母の状況)に応じてシステムを修正し、音量が出ないようにして頂けました。 そのきめ細やかな対応も、大変ありがたく思いました。
同居人がいる大きな家で必要な音量と、母のように集合住宅の小さな一室に住む高齢者が望む音量とは異なるかもしれません。母と同じような環境でみまもりサービスを望む方も、これからどんどんと増えてくるかと思います。
それに対応してもらえます。使いやすさがぐんと増しますね。
ALSOKあんしんケアサポートサービスについて
高齢者は自分の体調に不安を感じることが多いものと思います。母は大きな持病も抱えています。
父が夜間に具合が悪かった際、一晩中 母と父は二人で 不安を抱えながら朝を待っていました。結果、命を落としたと思うと、あの時、すでにALSOKみまもりサポートを契約していたらと思うと、悔やんでも悔やみきれません。
ALSOKあんしんケアサポートは、みまもりサポートを契約している人が、24時間健康・介護に関する相談ができ、医療機関・介護施設の情報提供などをもらえるサービスです。看護婦さんが24時間常駐です。
右下の「相談」ボタンを押すと、センターに繋がります。ALSOKさんのHPでの ほかの方の体験談にもありましたが、不安な時に利用できるのは 大変心強いです。
もちろんこれも、ハンズフリーで会話ができます。私の母も、ALSOKみまもりサポートに慣れるためにも、まず、あんしんサポートを利用してみたいと言っています。
みまもりサポートは安心を得る保険
ALSOKのみまもりサポートシステムは、一人暮らしの母の持病の心配や不審者などの不安を解決する「駆けつけサービス」と、日常の健康不安を解決する「24時間あんしんケアサポート」がしっかりと母を守ってくれます。
月額3000円の契約でも、しっかり玄関や、窓にALSOKのシールを貼ってもらえます。きっと強引な勧誘員、悪徳な詐欺師なども玄関のALSOKシールを見たら退散することでしょう。
高齢者は、健康を守るだけでなく、犯罪からも身を守る必要があります。体も小さく筋力も弱く、誰かの助けが必要です。
申し込みの際、ALSOKの方がいらっしゃいましたが、TVCMで見るユニフォーム着た隊員の方にお会いして、父を失った寂しさと不安が和らぎました。
ありがとうございます。これからお世話になります。どうぞよろしくお願いします。という気持ちで一杯。そして月3000円で得られる幸せを噛み締めました。
ALSOKみまもりサポートは、私と母にとって「大きな安心を得る保険」となりました。
みまもりサポートの資料請求は 下記 からしましたよ。