「部屋の片づけ、何から手をつければいいのか分からない……」
そんなときは、いきなり家中の物を捨てようとするより、整理をラクにしてくれる便利グッズを味方につけるのがおすすめです。片付けで大切なのは、ただ物を減らすことではありません。
「何がどこにあるのか分かる」
「大切な物を見つけやすい」
「家族が後から見ても分かりやすい」
そんな状態を少しずつ作っていくこと。そこで、Amazonで購入できる商品の中から、部屋の片づけに使いやすいものを7つ選んでみました。生前整理などにも 片付けがはかどる便利グッズです。
※価格は2026年9月時点で確認できる販売価格を参考にした目安です。Amazonでは価格や販売状況が変わることがあります。
キングジム「テプラ」など ラベルライター
目安価格:6,000円前後
片付けで意外と役立つのが、ラベルを作れる「テプラ」です。たとえば収納ケースに、
- 保険関係
- 年金関係
- 医療関係
- 不動産関係
- 写真
- 思い出の品
- 処分を検討中
などとラベルを貼っておけば、中身がひと目で分かります。特におすすめしたいのが、自分だけでなく家族にも分かるようにしておくこと。「この箱、何が入っているんだろう?」と、家族が一つずつ開けて確認する手間を減らせます。
「収納する」だけでなく、後から見ても分かる状態にしておくことが大切です。
こんな人におすすめ
- 書類や収納ケースが多い
- 家族にも分かりやすく整理しておきたい
- きれいに分類するのが好き
- 一度作ったラベルを長く使いたい
アイリスオーヤマ「超静音パーソナルシュレッダー」など
目安価格:6,000~7,000円前後
片付けをしていると、思った以上に出てくるのが「個人情報の書類」です。古い明細やダイレクトメールなど、「そのままゴミ箱に入れるのはちょっと心配」という書類を処分するときに、家庭用シュレッダーが活躍します。
アイリスオーヤマのこのモデルは、家庭で使いやすいパーソナルタイプ。普段の書類整理にも使えるので、整理が終わった後も無駄になりにくいのがポイントです。
Amazonの文房具・オフィス用品ランキングでも家庭用シュレッダーが複数掲載されており、家庭での書類処分用として選択肢になっています。
こんな人におすすめ
- 個人情報の書類がたくさんある
- ダイレクトメールを処分したい
- 家庭用シュレッダーを一台持っておきたい
- 手で破る作業を減らしたい
※重要書類は、シュレッダーにかける前に「本当に不要か」の確認は必須です。
コクヨ「個別フォルダー A4」など
目安価格:700~1,500円前後
書類整理なら、個別フォルダーも便利です。たとえば、
保険
年金
税金
医療
住宅
車
というように、書類をざっくり分類できます。最初から細かく分類しすぎると疲れてしまいます。まずは「これはここ」と大きく分けるだけでも十分。
コクヨの個別フォルダーには複数冊セットもあり、必要なカテゴリーをまとめて作りやすいタイプがあります。
こんな人におすすめ
- 書類があちこちに散らばっている
- 保険や年金などをまとめたい
- ファイル整理が苦手
- 家族にも書類の場所を分かりやすくしたい
無印良品「ポリプロピレン収納ケース」など
目安価格:1,500~2,000円前後
「残す」と決めた物をまとめておくなら、収納ケースも便利です。特に生前整理では、中身が分からなくなる収納は避けたいところ。収納したことに満足してしまい、「どこに入れたっけ?」となってしまっては、整理した意味が薄れてしまいます。
収納ケースを使うなら、テプラなどで中身を表示しておくのがおすすめです。ただし、ここで一つ注意があります。収納ケースは、物を整理した後に買う事をお勧めします。
先に大量の収納ケースを買ってしまうと、「収納するための収納」が増えてしまうことがありますので。
こんな人におすすめ
- 残す物をカテゴリーごとにまとめたい
- 思い出の品を整理したい
- 書類以外の細かな物をまとめたい
- シンプルな収納が好き
ナカバヤシ「フレームケースアルバム L判60枚収納」など
目安価格:700~1,000円前後
部屋の片づけにおいて最後まで手をつけにくい物の一つが「写真」です。写真には思い出が詰まっているので、「何枚捨てればいい?」と考え始めると、なかなか進みません。
そこでおすすめなのが、残したい写真だけを選んで一冊にまとめる方法。ナカバヤシには、L判写真を収納できるコンパクトなアルバムもあります。Amazonではナカバヤシの写真アルバムが数百円~数千円程度まで幅広く販売されています。「全部残す」ではなく、「これは残したい」という写真を選ぶ。
そんな整理方法なら、思い出を大切にしながら少しずつ量を減らせます。
こんな人におすすめ
- 写真が大量にある
- 古いアルバムを整理したい
- 大切な写真を一冊にまとめたい
- 家族に残したい写真を選びたい
「迷った物」を入れる保留ボックス
目安価格:500~2,000円程度
これは特定の商品というより、整理のために一つ専用ボックスを作る方法です。片付けで一番困るのが「捨てるかどうか決められない」という物。
そんなときは無理に決断しません。箱を一つ用意して「判断保留」とラベルを貼っておきます。そして、数か月後にもう一度見直します。
時間が経つと、「やっぱり必要」「なくても大丈夫だった」と気持ちが変わることがあります。部屋の片づけは、決断力の勝負ではありません。
迷ったときに逃げ道を作っておくことも、整理を続ける工夫です。
丈夫な「収納ボックス」または「ふた付きケース」
目安価格:1,000~3,000円程度
最後におすすめしたいのが、思い出の品などをまとめておけるふた付きの収納ボックスです。たとえば、
- 手紙
- 子どもの成長記録
- 写真
- 趣味の品
- 思い出の小物
- 大切な記念品
など。こうした物は「全部捨てる」必要はありません。むしろ、「大切な物を一か所にまとめておく」という考え方のほうが、片付けには向いている場合があります。家族から見ても、「この箱は大切な思い出が入っているんだな」と分かりやすくなります。
整理収納グッズは「たくさん買えばいい」わけではない
これらのような商品を、全部買う必要はありません。むしろ最初は、
① ラベルを付ける
② 書類を分類する
③ 不要な書類を処分する
④ 思い出の品をまとめる
という流れで、必要になった物だけ購入するのがおすすめです。特に収納用品は、先に買いすぎないこと。物を整理してから、「このサイズのケースが必要だな」と考えるほうが、余計な買い物を減らせます。
迷ったら、まずはこの3つから
「結局、最初に何を買えばいい?」という方なら、次の3つから始めるのがおすすめです。
ラベルライター
収納した物を「見える化」するため。
シュレッダー
不要になった個人情報書類を処分するため。
書類フォルダー
保険・年金・医療・住宅などの書類を分類するため。この3つだけでも、整理片付けの「面倒くさい」をかなり減らせます。
部屋の片づけは「捨てること」から始めなくてもいい
特に、生前整理の意味合いでの片づけの場合は「元気なうちに、できるだけ物を減らさなければ」と思ってしまうかもしれません。でも、本当に大切なのは、物の数を競うことではありません。
自分にとって大切な物は何か。
必要な書類はどこにあるのか。
家族が後から見ても分かる状態になっているか。
それを少しずつ整理していくことです。今日は引き出し一段。明日は書類を10枚。週末は写真を20枚。そんな小さな整理でも、積み重なれば大きな変化になります。
便利な道具も上手に使いながら、無理のないペースで始めてみることが良いかもしれません。