老後破産 4つの怖い事態を救う! その原因と対策は

STOP 老後破産

老後破産の原因として、一気に高額なお金を失う事態が4つあります。その「原因」と「対策としての保険」は コレです。

世の中には「保険は全く不要!」という意見もあります。みな「生き方」「考え方」「持っている預貯金」などが異なります。ただ、どんなに保険が不要な状況であっても、老後破産を起こしかねない 特殊な事態に対する備えの保険は当然「必要」。
 

私達が老後収入が少なくとも、巨額の富を得ていたとしても、「莫大な費用を一瞬で失う事態を避ける対策」は必須です。今加入中の保険を見直して、対策して、老後破産を食い止めなければなりません。
 



老後破産の原因を防ぐ怖い事態への対策:保険

「莫大なお金の損失で人生を狂わす事態」で出くわした時、それらを防ぐものとして加入しておきたいのが 下記の民間保険です。
 

・個人賠償責任保険
・先進医療特約
・高度障害保障
・天災に関する保険

 

1.個人賠償責任保険とは?

日常生活において、他人に誤って怪我をさせてしまったり、他人の物を破損してしまったり、階下へ水漏れをさせてしまったりなどにおいての損害を補償する保険です。
 

人は誰も、どんなに日ごろ安全運転をしていたとしても、交通事故などの加害者になってしまう可能性がある事も否定できません。あの1秒がなければ・・というような偶然の出来事により事故などが発生し、多額の損害賠償を請求される事件は、世の中でもよく聞かれます。
 

他人事ではないですよね。いつ自分が巻き込まれるかは分かりません。この保険の限度額は1億円など高額なものが多いにも関わらず、保険料は月額何十円~何百円程度の少額です。
 

万が一の時の備えとしては、確実に入っておきたい保険です。とはいえ、個人賠償責任保険単体での保険はありません。ほかの保険の特約として加入になります。火災保険や自動車保険などいろいろな保険に特約としてついています。
 

また、弁護士特約もプラスしておくと、交通事故の賠償問題などでの弁護士費用も保険で賄う事が出来ます。不慮の一瞬の事故で老後資金が消えないように、必ず入っておきたい保険です。
 

また、余談ですが、交通事故の件数は年々減り、10年前と比べて30万件も減少しているそうです。とはいえ65歳以上の高齢者の起こした事故件数は、ほぼ変わっていないとのこと。地域的に車がどうしても必要な所もあるかと思いますが、老後破産を防ぐためにも、高齢になったら「運転をしない」と、勇気をもって決断するのも大切な事かもしれません。
 



先進医療特約について

がんなどにおいて、保険のきかない高額な治療を受けるのが先進医療です。医療費は何百万とかかりますが、それで命を救われた人も少なくありません。ボクサーの竹原慎二さんもその一人です。
 

癌になった時 最先端医療はいくらかかるのか?ボクサー竹原慎二の膀胱がんとの闘い
 

命には代えられません。通常の医療保険には、最近は先進医療特約が付いていることが多いので、その保険に特約が付いているか?必ず確認してみる必要があると思います。
 

また、自分たちの子供が万が一、そういう先進医療特約が必要な病気にかかったとき、何としても命を助けたいと思うのが、当然の親心です。自分たちのみならず、子供たちにも先進医療特約が付いた保険に加入してもらうと安心ですね。
 

まだまだ小さいお子さんの場合には、そういう特約はないかもしれませんが、自分で保険に加入するような年頃になった子供の場合には、保険加入の際には「先進医療特約を付けるように」言っておくとよいと思います。この特約も、月額 何十円~何百円程度のお安い保険料です。
 

高度障害補償について

例えば病気や事故などのけがにおいての障害が残るとき、その後の生活にはお金がかかることと思います。障害には「高度障害」「重度障害」「後遺障害」があります。名前はそっくりですが、それぞれ違います。
 

簡単な説明となりますが
 

・高度障害は 治る見込みもなく一生涯介助がが必要な状態
・重度障害は 介助状態が重い場合
・後遺障害は 事故直後のひどい状態が過ぎても障害が残った場合

 

「上から順に下に行くにつれて」軽い状態とみなされます。保険に加入する際には、似た名前ゆえ、すべて同じように捉えがちですが、それぞれ異なるため、支払われると思っていても、支払われない可能性が出てきますので、これも確認が必要です。
 

また、介護保険は下記ページにあるように
「介護保険制度のお金」&「家族が受けられる給付」の仕組み
 

65歳を過ぎると原因を問わず支払われますが、65歳未満の場合には、特定疾病に限られます。また、介護保険料を支払っていない40歳未満に限っては、介護保険さえ使うことができません。となると、介護保険は65歳以上よりも、65歳未満で介護保険の対象にならない場合のほうが必要な世代と考えることは出来ます。
 

とはいえ その年代で介護が必要になる可能性は、かなり低くなります。また先の「高度」「重度」「後遺」障害といろいろあるので、民間保険は ややこしくなっています。言葉は悪いですが、何となくごまかされて保険に加入させられている可能性があります。ここも保険の見直しをしておきたい所です。
 

そこで、民間の介護保険に加入する必要はないというファイナンシャルプランナーが多いようです。
 



天災に関する保険

火事や地震などの天災は、誰の身にも降りかかる可能性があるもの。その時に家を失うと、新しく家を建てるには数千万円がかかります。けれど年金生活になってしまうと、住宅ローンが組めません。なので保険料が少し高めでも、できるだけ加入しておいてリスクを回避したいものです。
 

損害保険については「損害保険の見直し」でまとめています。
 

老後破産を防ぐ保険 まとめ

あくまでも個人的な考えですが、
 

1.個人賠償責任保険と先進医療特約は、家族全員分がもれなく加入してあると安心。
 

2.介護保険は、65歳以上になれば、ひとまず安心(?)かもしれないが、それまでの年齢においては、上記を常に頭に入れ検討はしておく。
 

3.そして、日々貯蓄などに励み、何があってもお金に苦労しない未来が作れるように、お金を増やしておく。

 

そして巨額な費用がかかり、一気に老後破産しないために考えるべき保険は先の4つ=

・個人賠償責任保険
・先進医療特約
・高度障害保障
・天災に関する保険 

だと思います。加入中の保険に、それらの特約は付いていますか? もし分からなかったり、再度検討したいときには、保険の見直しをしておいてください。
 

ただ、通常、ファイナンシャルプランナー相談や、保険の相談窓口では、損害保険の見直しが出来ない所が多いです。損害保険の見直しは、企業にとって利益がないのかもしれません。
 

そんな中 保険見直し本舗 は 損害保険も見直しが出来る保険相談窓口です。私が体験した保険見直し窓口の中でも、ここだけです。
 

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