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お金を守る人は ○○との付き合い方が上手

お金を貯める人 考え方のコツ お金管理の心理学

「もっと貯金をしなければ…。」「このまま将来は大丈夫?」などなど私たちは齢を重ねるごとに将来のお金に対する不安を感じ始めます。

住宅ローン、教育費、親の介護、老後資金…。若いころに使うお金とは、使用範囲がぐんと広がってしまうのですよね。自分のお金だけを考えて生きるわけにはいきません。なので不安を感じること自体は、もう当然と言えば当然でして、自分だけが不安になっている訳ではありません。

多分、どんなに大金持ちであっても、今度はやりたい事や必要と考えるお金の基準が高くなるでしょうから「お金が足りない」「お金が無くて不安」そう感じると思います。(いや、私はお金持ちで無いのでその世界の感覚は知りませんが😭)

問題なのは、その「不安な気持ちのまま、大きな判断をしてしまうこと」。

実は、人は不安が強いときほど、冷静なお金の判断が難しくなることが、心理学や行動経済学の研究からも分かっています。

不安になると人は「安心」を買いたくなる

不安を感じると、私たちの脳は「安心したい」という気持ちを強くします。その結果、「必要以上の保険に加入する」、「今だけ」「限定」という言葉に焦る、高額な情報商材や講座に惹かれる、「絶対に損をしない」という言葉を信じたくなる。。。

そんな行動につながることがあります。これは、私たちの意志が弱いからではないんですね。誰だって不安を減らしたいという感覚を持つ事は当たり前の事ですから。

「安心できそう」=「自分に合っている」なのか?

不安なときほど「これで安心できます」という言葉は、とても魅力的に聞こえます。しかし、本当に大切なのは、「安心できそうだから選ぶ」のではなく、「自分に必要だから選ぶ」こと。

不安を抱えていると、これは難しいですよね。長い目で見てどうなるか?を考えることも奪われた状態ですから「今」を安心したい、安心させたいと思ってしまうのは、もう仕方がないです。当然の思考です。

例えば、高額な保険やサービスも、その人に合っていれば価値があります。しかし生命保険や医療保険は、沢山の保障がパックになって販売されている事が大半です。自分が不要と思っている保障も入っていることがあります。なのでおのずと月額費用は上がってきます。その上、毎月の固定費。一回払いの火災保険などとは総額が異なってきます。

なので「不安だから」という理由だけで契約すると、後から「本当に必要だったのかな?」と感じることが出来たとしても、人の心理として保険を見直すのも面倒になるのです。

不安なときほど、視野は狭くなる

人は、不安が強い状態では、目の前の問題ばかりに意識が向きやすくなることが知られています。例えば「今すぐ決めないと損をするかも。」「このチャンスを逃したらもうないかも。」こんな「…かも」が心の中に生まれると、他の選択肢を考える余裕がなくなってしまいます。

だからこそ、「今日は決めない。」という選択。それが自分を守ることにつながります。

明日や1週間先になっても「どうしても買いたい」という気持ちがあれば、その時に再度検討すればよいだけ、と考えればよいだけです。欲しいものは我慢しなくてもいいんです。別に欲しくも無かったものを、よく考えないで買ってしまった ← それを避けて行けば、結果として買いたいものを変えるお金だって残ります。

お金を守る人は、不安をなくそうとしない

実は、お金を上手に管理している人は、不安がまったくないわけではなくて、むしろ「不安はあって当然」と受け止めています。つまり、「不安をなくす」のではなく「不安と上手に付き合う方法」を知っています。

今日からできる、小さな習慣

常に自分の心の中に、次の3つを軸として置いてみてはいかがでしょうか。

① その日のうちに決めない

② 「不安だから欲しい」のか、「本当に必要だから欲しい」のかを自分に問いかける

③ 信頼できる人に話してみる

私たちは、お金を守るために節約や投資を学ぶことはあっても、考えてみれば「不安との付き合い方」を学ぶ機会はあまりありません。

不安があるときほど、立ち止まる習慣を持つこと。それが、未来の自分のお金を守ることにつながります。お金を守る人は、不安がない人ではありません。不安なときほど、急いで決めない人です。