パンケーキシンドローム!死亡例もあるキッチンに潜む危険な虫!

キッチンに潜む虫 

もう7月に入りますね。
月日の流れは年々年を追うごとに早く感じますが・・(;’∀’)
 

夏といえば、夏に活動が活発になるのが虫です。
 

蚊によるデング熱が、70年ぶりに日本でも感染が確認されたのは記憶に新しい所ですが、今年は、強い毒を持つ「殺人蟻」の名を持つ「ヒアリ」が神戸港のコンテナ置き場で約100匹も発見されたり、
 

大阪市で陸揚げされた貨物コンテナ内から、毒を持つ特定外来生物「アカカミアリ」が発見されたり・・。
 

小さい虫でありながら、人の命をも奪うそれらの生物には脅威を覚えます。
 

それでは、他に私達の生活を脅かす虫には、どんなものがいるかというと・・。意外なほど身近な発生源もありました。
 




身近にいる危険な虫 「草むらや藪にて」

身近にいる危険な虫の一つが全国の草むらや藪などに生息する「マダニ」。
 

実は死亡する事例も相次いで報告されているそうです。
 

先月は、鹿児島県で山に入るなどして居た90代の女性が死亡。今月も広島県で90代の女性が意識障害の後に死亡。長崎県で発熱や腹痛などを訴えて入院した70代の男性が死亡。
 

いずれもマダニが媒介するSFTSという感染症を発症したということです。
 

とても怖いですね。お年寄りの被害が多いですが、
 

ハイキングなどの際には長袖や長ズボンを着て、肌の露出を少なくするなどの対策が重要 だそうです。
 

身近にいる危険な虫 「食卓にて」

また、虫に寄る危険は、何と食卓にもあるようです。
 

それは「パンケーキシンドローム」。
 

なんだか可愛らしい名前ではありますが、パンケーキなどの小麦粉で出来た商品を食べた後に
じんましんや下痢などのアレルギー症状が出るようで、1993年に海外で初めて報告され死亡例もあります。
 

実は、その「パンケーキシンドローム」。
 

小麦そのものへのアレルギーが問題なのでは無く体長03~0.4ミリほどで、小麦粉の袋の中で繁殖する「粉ヒョウヒダニ」が原因。
 

小麦粉やお好み焼粉などを、長期間常温で保存していると、例え輪ゴムなどで止めていても隙間から入り込み繁殖する可能性があるので、注意が必要なんですって。
 

怖いのは、調理してもアレルギーが防げない場合があるということ!
 

だから焼いたパンケーキであっても症状を引き起こすのです。
 

対策としては、常温で長くおいてあるものは思いきって処分し、小麦粉とはいえ、保存する場合には、冷蔵庫や冷凍庫に入れるよう勧められています。
 

冷蔵庫の中は6~7度なので、ダニの発生が防げますし、繁殖して増えることは出来ないとのこと。
 

また、小麦粉などだけでなく、チョコレートやドライフルーツも注意が必要なようですので、常温で保存している様々な食品に関しては、気を付けた方が良さそうですよ。
 

危険な虫を寄せ付けない まとめ

暑くなればなるほど、活動が盛んになる虫。
 

1・外出の際には、草むらなどは避け、入る場合には、長袖長ズボンなどを着用!

2.食生活においては、冷蔵庫・冷凍庫を利用して、虫の発生を避ける!

 

これらを日々の習慣として取りいれて、安全な夏を送りましょう。

 

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