一日中コレ意識するだけで 顔の弛みは改善する!

 顔の弛み改善

 40代半ばになった頃より、目の下の弛みがとても気になるようになりました。今、50代半ばになり、いまその原因と対策が分かるようになりました。というのも、母の介護中の経験から、あることに気づき実践してみたことからでした。その理由は…
 




40代を過ぎてからの顔の弛みの原因は3つある

 若いころの様に、何の努力をしなくても顔がぴ~んと張っていたのは、もう過去の話。40代を過ぎたら日々常々「顔が弛んでいる」「顔が弛むはず」と考えて生活することが大事でした。少しの気の緩みも許してはならなかったんですね。
 

顔が弛む生活習慣は3つ。
 

1.パソコン作業などにより無表情でいる時間が増える
2.腹筋を使わず姿勢が悪い状態で生活をする
3.肩の凝りを放置する
 

上の3つを生活習慣で意識するという事は、どうすれば良いのかと言うと。。
 

顔の弛みの天敵【無表情】でいない

ま、良く巷で言われる事なんですが、ついついスマホやPCを見ていると無表情になってしまいます。また日々の家事の中でもそうそう表情を動かすことは無いと思います。だからこそ、YouTubeなどで表情筋を鍛える動画を見たりして、夜寝る前にすこ~し顔の体操をして満足したりするものですが、40代を過ぎてくると、残念ながらそれ位じゃ足りない年齢になってきます。
 

 しかし、顔の体操をする事よりも、もっと効果大な事がありました。一日中、表情筋を動かす事、というより、口元と目の下(頬の上の方の肉)を引き上げているだけで効果絶大です。顔は自然と引き締まってきます。何故かというと、口元と目の下(頬の上の方)を上げると、自然と顔中の筋肉が上がるから、です。「眼の下の筋肉」は最初は上がりづらいかもしれません。それでも意識して引き上げていると、柔らかくなってきます。笑わなくとも この部分のお肉が上に上がるようになってきます。感覚としては「唇を閉じたまま口元と目元が笑う感じ」です。すると動きやすくなることで、弛みも消えてくるのです。
 

 顔の真ん中全体の筋肉を引き上げることは、無表情になれてしまった生活の後では、なかなか難しい事です。私自身、最初はこれをすると、疲れて疲れて。。ほんの数分も持たない位でした。でも継続は力なり。やってみてください。顔が疲れず、ず~っと顔の真ん中を引き上げたままでいられる日が、意外とあっという間にやってきます。
 

 40代50代以上の芸能人や有名人の方でも、この部分(口元から目元まで)が もっこりとして太っている方いらっしゃいます。整形をしない限り、この部分は年と共に固まりやすくなる箇所なのかもしれません。固まってしまうと、そこにはお肉がたっぷりつき始めます。反対に、日々意識していると、柔らかくなってくるのが分かります。
 

お腹をだらんとしない

 体の真ん中お腹の部分には骨がありません。なので、体をピンと伸ばすには、自分の腹筋で体を支えるしかありません。腹筋を使わずに、だらんとしている時はお腹の部分は縦につぶれています。コレを改善するためには、頭のてっぺんから操り人形の糸が出ているイメージをします。自分の頭の上から出ている糸を上に引っ張るつもりで、腹筋を使って体全体を上に引き上げます。すると恐らく今までお腹を潰して生活してればしているほど、見える世界が変わるほど背が高くなったように感じると思います。だらんとしていたお腹を上に伸ばすと、ビックリするくらい体が伸びる時は、腹筋は、かなり休んでいた状態です。
 

 本来の身長迄一杯いっぱい背が高くなるように、天に向かって体を伸ばして背を高くしてください。そうすることで体の循環が良くなり、体調も良くなり、体が柔らかくなり、顔が小さくなっていきます。
 

肩の凝りを放置しない

肩の凝りも放置しないようにします。首回りが凝ってくると、顔がむくんできます。肩を回すなり、湿布を貼るなり、何かしらの処置を常にして、首回り肩回りが常に楽になっているように気を付けます。
 

顔の弛み解消は日々コツコツと意識する

時々トレーニングをするのではなく、一日中その筋肉を使う事の効果の大きさを 私が実感したのは、母の介護中でした。一日何度も母のトイレ介助をしていただけで(話が逸れますが)垂れていたお尻が、たったの1か月で引きあがりました、これには驚きました。
 

 余分な脂肪は、ちょっと運動しただけではなかなか減らず、毎日一日中使う日常の行動で、こんなに効果が表れ引き締まるのだ!と目からうろこでした。それは顔の筋肉も同じであったと気付きました。
 

 ちょっと顔の体操をしたからと言って、それで顔の弛みを無くそうなんて、ある年齢以降になると気休めにしかなりません。そんなに甘くはないのですね。顔の引き締めは一日中意識します。一日中ずっと1で書いたように「顔の真ん中」である口元と目の下を引き上げて生活します。気づくとそれが普通になって顔が固定されてきます。そこまで来ると、顔の弛みもとれていて、横顔さえも引き締まってきます。
 

 最近よく見聞きする話として「口を開けたままの人が口を閉じる習慣をつけると、横顔がシュっとしてくる」という歯科関係の話があります。それと同じこと。顔の真ん中を一日中引き上げるように意識していると、顔の弛みがなくなり、顔が小さくなってくるのです。
 

 まるで形状記憶合金の様に、それが普通になり、全く意識していなくとも顔の真ん中を引き上げて生活できるようになります。習慣にしてしまえば、意外とそこに至るまでは簡単です。
 

 しかし元に戻るのも簡単です。私自身、顔がシュッと引き締まった事に安心して、仕事がら再び必死にパソコン作業にいそしんでおりましたら、あれだけ形状記憶合金の様に顔が上がっていたのに、再び顔が下がり出してしまいました。
 

 要は意識です。習慣です。顔を引き上げる事を忘れてしまえば顔は弛む。顔を引き上げる事を習慣にしていればそれが普通になる。弛むのも弛まないのも、どちらの日常生活の中で起こる筋肉の形状記憶合金のようなもの。
 

 最近整形が当然のように行われていますが、形状記憶合金の様に使う自分の筋肉は、お金がかからずできる糸リフト。そしてパソコンを打ちながらでも、スマホを見ながらでも出来る自宅美容整形です。やらない理由は無いので、是非お試しください。
 

  顔の弛みが消えた私が、母のトイレ介助だけでお尻が引きあがった事から気付いた「一日中意識するだけ 弛み改善メソッド」です。