老後の暮らし方 同居or施設?サービス付き高齢者住宅の選び方! 

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サービス付き高齢者向け住宅について、以前に記事にしましたが、

老後はどこに住む?多世代共生・交流施設アリの高齢者向け住宅!
5年後に3倍の60万戸に!

夢のような素敵な老後に思える半面、
もちろん良い話ばかりでは無い側面も見えてきたようで、
国交省が改善に向けて動きだして居るようです。



老後の暮らし方 施設:サービス付き高齢者向け住宅とは?

サービス付き高齢者向け住宅とは、
国交省が始めた高齢者向けの賃貸住宅で、
厚生労働省が補助金を出しています。

対象は60歳以上か要介護認定を受けた60歳未満の人。
安否確認と生活相談のサービスは必須。
それ以外の食事や清掃、洗濯、訪問診療や介護などのサービスが
必要な時には、別途、介護事業者などと契約します。

バリアフリーの居住空間になっていて、25㎡以上が基準。
特養の10㎡やグループホームの7㎡と比べ
倍以上の居室面積があります。

【LIFULL介護】 でも検索できる「ゆいま~る那須」などは
人気のサービス付き高齢者住宅です。
 



国交省 施設における安否確認の取り組み

ただ、本来は、まだ自立した高齢者の住み替え先として
普及するはずだったサービス付き高齢者住宅ですが、
現実問題としては、介護の度合いの高い方が多くなって居るようです。

また夜間は緊急通報システムがあれば
職員は常駐しなくてもいいのですが、
とはいっても、高齢者の方が倒れたりするのは、
やはりその時間も多いようで。

日中と違って近所など、人の目が届き辛いことが
問題点としてあがっているようです。

朝日新聞の調べによると、事故数も15年1月~16年8月末で3362件もあったとのこと。

 
そこで、国交省は6月をめどに
サ高住の夜間の職員数などを、明示する情報公表を始めるもよう。

政府は5年前に始まった、現在 約20万戸あるこのシステムを
5~6年後には60万戸まで増やす方針なので、
より良いサービス提供に向けて動き出しているんですね。

今の数の3倍のサービス付き高齢者住宅が
日本中に広がるわけですから、
私達の老後もお世話になるかもしれません。
 



老後の暮らし方 同居:三世代同居日本一は?

とはいえ、やはり出来れば、老後の暮らし方として
子供たちと同居した方が安心と思う方も
いらっしゃるかと思います。

それでは、三世代同居率日本一は どこの県だと思いますか?

答えは、「山形県」

山形県HPより

実は私の主人も山形県出身なのですが、
確かにどこの家も皆、子供・孫と同居しています。
当然、一世帯の人数は、とても多くて。

まるでサザエさん一家の様ですよ。
一緒に暮らす人数が多くて、年代層の幅が広い!

また、老後に心配な収入面においても
厚生労働省の国民生活基礎調査では
三世帯同居家族が一番収入が多いという結果も出ています。

三世帯同居時の世帯平均年収

収入面の安定は老後暮らしにおいては理想ですね。

また、山形では、畑仕事をして居る人が多いので
高齢で元気な方が多いようにも思います。

センテナリアン の記事にある
「運動と慢性炎症の関係」にあるような
生活をしている県かもしれません。

それに一軒の部屋数も多い地域ですので、
大人数で住んで居ても
まだ余りある部屋数なのは羨ましいところです。
 



同居・施設のまとめ&サービス付き高齢者住宅の選び方

ということで、老後の暮らしについては、

同居

子供たちが許してくれるのならば(^^;
住み替えやリフォーム、移住などをして
三世代同居を目指すのもありかも。

地方では広いスペースの家の確保は
しやすいかもしれませんし、首都圏どであっても、
東京オリンピック以降は、どんどんと空家が増えていくとも
言われています。

もしかすると、同居しやすい家の広さの確保も、
将来的には簡単になっていくかもしれません。

施設

5~6年後には60万戸になると言われる
サービス付き高齢者住宅を利用。

サービス付き高齢者住宅を選び方としては、2017年から始まる
夜間などの職員数の情報開示もチェック!

 
あくまでも管理人の勝手な考えでありますが、
老後の暮らし方として考えられる2点でした。

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我が家は思った通り、安かったですが・・(;’∀’)
これから色々と盛り返して(?)頑張ります。