消化不良を予防する生姜を食べよう!
加齢と共に、消化酵素が低下していく為、消化不良を起こしやすくなります。消化不良は、誰もが経験する身近なものですが、不快なものですし、様々な病気の原因にもなる可能性があります。ここは、身近な生姜を利用して消化不良を予防していきましょう。
消化不良と病気 生姜焼きの効果
胃もたれや膨満感、下痢、胃痛、吐き気、胸やけ、食欲不振・・。色々な症状を引き起こす消化不良ですが、これは胃潰瘍や十二指腸潰瘍、胃炎が原因であったり、また慢性化することで、それらの病気になってしまったりすることがあります。
それらに効果的なのが生姜。
生姜に含まれるタンパク質分解酵素が、タンパク質の消化を
助けてくれる働きがあるのです。
お肉と一緒に生姜を食べると、胃もたれなどの防止にも役立ちます。その他にもタンパク質分解酵素はパイナップルやキウイ等にも含まれているんですよ。
なので、酢豚にパイナップルとか、豚肉の生姜焼きなどは、理に適っているんですね。
消化不良を起こしやすい人は?
・あまり野菜を食べない人
・暴飲暴食をしがちな人
・揚げ物が好きな人
・お菓子・菓子パンが好きな人
・冷え性の人
・運動不足の人
・ストレスの多い人
・タバコを吸う人
・アルコールを毎日飲む人
消化不良を起こしやすい人は、日々の食生活において、生姜を意識的に摂ってみましょう。
生姜は、免疫力を高めてくれたり、胃粘膜を保護し、胃腸の働きを活発にします。
辛み成分であるジンゲロンやショウガオールは、胃の中の環境を正常に保ってくれます。また、胃粘膜を攻撃する活性酸素をも除去し、既に荒れてしまった内臓の炎症も抑えてくれる働きもあります。
日本の食卓に馴染みが深い生姜ですので、スーパーに行けば売っていない時などはありませんので、ぜひ普段の食生活に摂りいれていきましょう。
尚、ジンゲロンやショウガオールは熱を加えた際に出来る成分なので、温かい料理に生姜を使うと良いですよ。
生姜の佃煮レシピ
白いご飯にぴったり!
毎日気軽に食べやすい 生姜の佃煮レシピです。
各ご家庭ごとに かなり味付けには好みが異なると思われますので、調味料の分量はお好きなように調整して下さいね。
用意するもの
生姜 お好きな分量
醤油
酒
砂糖
みりん
●調味料の比率は 砂糖とみりんを1とした時に、酒1.5 醤油2程度。
作り方
調味料を煮立てた中に薄切りにした生姜を入れて、水分が少なくなるまで煮る。
出来上がり
お好みによると思いますが、我が家では普通の生姜よりも、新ショウガの方が人気です。
味は、最初は生姜の辛みが強いですが、1~2日経つと なじんできます。普通の生姜はなかなか味がなじみませんが、新ショウガの方がなじみやすい気がします。
生姜で消化不良を予防して、美味しい食事と健康な体を手に入れましょう♪