富豪が教える【お金を増やす3つのバケツ】& 家計の支出を減らす10項

老後に向け家計の支出を減らす

大富豪の投資術 というアメリカの書籍があります。
 

何歳からでも収入を得て、資産を増やせる、そのための術がかかれた書籍で「7年で経済的に自立出来るお金持ちになる方法」が500ページに亘り書かれています。
 

本では、多くの人は40代や50代を迎えると「今後の年月について考える事を避け、拒否する空気の中に隠れてしまう」「本来あるべき状態から、はるかに後れを取って居ることに気付きながらも、真実に向き合いたくない。これは問題の先延ばし」とあります。アメリカで出版された本ですが、どこの国でも「老後資金問題」の悩みは同じですね
 

このページでは 大富豪の投資術の中でも「家計管理」についてまとめています。
大富豪の投資術 家計管理
↑ 付箋がいっぱい。
 



お金を増やす基本3点

7年で経済的に自立出来るようになるためには
 

お金を増やすには3つのバケツがあります。支出・貯蓄・投資のバケツ。
 

・支出は各種 日々の支払い
・貯蓄は 絶対に失うことの出来ないお金(守るお金) =有事に備えた1年分くらいの生活費
・投資は将来のお金を作る元手(増やすお金)
 

収入が増えると誰でもついつい、支出も増やしてしまいがちですが、そこは冷静に考え、収入が増えても支出スタイルは変えない事。それが7年で資産を増やすために とても大切な事。賢くお金を使っていく必要があります。
 

基本として、これら3つすべてのバケツを満たすだけの 収入源を持つ必要があり、それを考えていく事が とても大切なのですが、まずは、今すぐできる「支出を減らす方法」についてです。
 

支出を減らす方法は、日々の習慣にしてしまえば、生きている限りずっと使える術になりますので、老後に向けて、今から自分なりの支出の癖を見抜き、支出を減らす為に、一度しっかり立ち止まって検討してみましょう。
 

支出を減らす方法

本は、かなりの情報量があります。 初歩の段階で出来るものとしては「現時点で支出を減らす10の方法」を考えるように記載があります。
 

現時点での支出を減らす10の方法を考えてみる
 

・預金通帳とクレジットカードの明細を用意し 何にお金を使って居るのかを調べ、それを減らす方法を特定。
・無意識に支出しているものに何があるのかを知る。(保険料支払い・車などの維持コスト・ふらっと買ってしまう物・携帯など)

 

この「支出を減らす10の方法」は人に寄り異なると思います。今ここを読んでくださっている方の場合は いかがでしょうか・・?考えてみてくださいね。(これを書いている我が家も検討しました。拙い内容ですが、自分の覚書も兼ねて このページ最下欄にまとめています。)
 



小さな節約は必要?

よく、コツコツ小さな節約をする事はストレスになるので、大きな支出を減らしましょう。という意見も聞かれます。しかし小さなお金であっても、お金持ちの人程、その支出さえ しっかり考えて使って居るものです。惑わされないようにしましょう。小さな節約も必要です。
 

毎月1000円の削減が1年で12000円になります。大富豪の投資術の本の中でも、小さな支出の削減も しっかり取り上げられています。私の知り合いの社長も、銀行の引き落とし手数料 数百円でさえ、なるべく費用を抑えられる方法を取って居ます。
 

ATMの手数料は、100万円を都市銀行の1年定期 (金利0.01%)に預けた時の利息100円 税引き後80円より高いです。このあたりの金銭感覚も、しっかり磨いておく必要がありそうです。
 

お金を貯めるのは何歳から?

大富豪の投資術 では著者は47歳からでも60歳からでも お金を溜める事に年齢は関係ないと言っています。
 

あのカーネルサンダースが起業したのは65歳の時。大草原の小さな家を執筆したローラの執筆開始も65歳。レイ・クロックが52歳で出店した小さな店は、のちにマクドナルドに。自動車の組み立てラインを生み出したヘンリーフォードは当時60歳。
 

などなど、何歳からでも収入を増やす事は出来るという 心強いエピソードも紹介されています。人が富を手にする手助けをしてきた著者は言います。
 

この本の内容に従って7年行動すれば 経済的自立をしていると自信をもって言える。1年や2年という短いスパンで早く資産を増やそうと時間と知性を費やしても おそらくお金持ちにはなれていない。
 

もっと現実的で行動試行的に取り組めば、この時間の流れの中で、必要なものをすべて
達成することが可能だ。

 



お金持ちになる習慣 小さなヒント

そして、簡単な問いかけとしては、

「これをしたら私はもっと豊かになれるだろうか」
「それとも貧しくなるのだろうか」というシンプルな疑問を常に 自分に投げかける必要があると言います
 

メンタリストDaigoさんも お金の本で同じ様な事を言って居ます。
「これはお金を増やすだろうか?」と考えてお金を使う事が大事だと。
 

お金を増やす生活習慣は、支出を減らす生活習慣であり、お金を使うときや行動を起こす時には 常に「豊かになれるか?」と自分に問いかけてみることが 未来を変える小さな行動なんですね。
 

小さなお金も含めて 現時点での支出を減らす10の方法を考えていきましょう。
私の読んでいる本は 大富豪の投資術 です。

 

おまけ

▶我が家の支出を減らす10項 検討内容

もうすでに節約しすぎな我が家としては、もうこれ以上は無理と思いましたが、それを言っては進歩がありません。大変地味な検討材料となりお恥ずかしい限りですが、下記我が家の場合の支出を減らす10項です。
 

1.大学生息子の賃貸マンション代 49000円+光熱費
2.車の駐車場代、ガソリン代 20000円程度
3.水道代 9000円程度 
4.タブレット1台代 1200円 
5.息子の間食代 1か月1万3000円
6.買い物した食材を余らせる無駄
7.スーパーにこだわりがなく高めの店でも買ってしまう習慣
8.たまにお惣菜を買ってしまう事
9.プランターがあるのにベランダ菜園をしていない。
10 ポイントを意識して購入するのが苦手

 

検討してみた

これらを検討してみると、

1.大学生息子の賃貸マンション代 49000円+光熱費→

先月、解約。自立するために家の近くで賃貸にしていたが、
現状、お金を貯める為には、ここを削減すること必須。
これで年間60万円程度支出減。
 

2.車の駐車場代、ガソリン代 20000円程度→
 

カーシェアも検討したが、我が家の車利用回数と時間を考えると、マイカーを持って居た方が安いか ほぼ変わりなしだった。

節約できるのはガソリン代と単発の駐車場代。なるべく徒歩や自転車で動き、やむを得ない時には 目的地に多少遠かったとしても 駐車場料金のかからないスーパー等に車を止めるなどして、維持コストを減らす。健康を考えても歩くことは厭わない!
 

健康長寿の為にどれ位運動すれば、どんな病気が予防できる?活動量計を使って楽しく効果UP!
 

3.水道代 9000円程度→ 
 

・節水コマを使ってみる
(回すタイプの蛇口には使える。レバー式は利用できない)
・要らない食器を捨て、次から次へと食器を使う癖を無くすことで 洗い物を減らす。
・洗濯は 節約モードで洗う。6~7分短くなり水の節約にもなる
・毎回の食事は皿一枚とコップ一つにし洗い物を減らす。
 

4.タブレット1台代 1200円 →
 

主人が携帯とタブレットの2台もちなので、携帯を解約し格安スマホに変える。ただ、利用している主人の気持ちを最優先。解約できるならする。
 

5.息子の間食代 1か月1万3000円→
 

息子の間食代は、大学入学後に始めたバイト代が そろそろ入り始めるので これからは自分で払ってもらう予定。(頼むよ。息子)これで年間156000円削減
 

6.買い物した食材を余らせる無駄がある→
 

・1週間に1度、冷蔵庫の余り物を一層する日を設ける。スープでも作ろう。
・冷蔵庫用の整理を毎日一回はする。
・冷蔵庫の中に入っているものをホワイトボードに書きだす
・料理の残り物は、中身が分かりやすく、冷蔵庫で不要な場所を取りづらい四角いタッパに入れ  私一人の昼食に食べる。
 

7.スーパーにこだわりがなく高めの店でも買ってしまう→
 

 我が家の傍で安いスーパーは OKストアとプライス ここだけで買おうと思う。
 

8.たまにお惣菜を買ってしまう→ 
 

シンプルなレシピのサイトを毎日見て、ちゃちゃっと作れる料理を増やす。朝ごはんレシピサイトは得に良し。
 

9.プランターがあるのにベランダ菜園をしていない→
 

趣味の一つとして始めてみよう。
 

10 ポイントを意識して購入するのが苦手→
 

楽天・アマゾンなど提携ショップ3000件以上のハピタスを使って、ポイント2重どりをする。
 

11 保険の見直し→
※すでに検討済。今後も数年に一度ずつ見直す。
詳細は 保険料の節約。我が家は ファイナンシャルプランナーに褒められるほど、必要最小限でぬかりなく 保険に加入しています。