仮想現実VRが少しずつお安くなってきて、今は最新版の MetaQuest3S が3万円台から買えるようになりました。外出するのも暑い季節、花粉症の季節など、運動不足になりがちな対策としてMetaQuestも良いかな・・？と思い、購入してみました。まずはまだ購入直後なので、世界遺産や海外の景色、野生の動物モノ、海の中、夜空など関係のVRを見ています。（この記事は、随時更新していきます☆）
VRで感動・興奮したこと
結果から言うと、もちろん面白かったです。VRが360度の仮想社会を見ることが出来ると分かっていても、やはりドキドキワクワクするものですね。360度見えると分かっていてもちょっと想像外だったのが、足元や頭上も含めての360度だったこと。勝手にサラウンドだと思っていました。
例えばイルカと一緒に泳ぐ海の中にVRで入った時、当然のように私の足元は海の中に浮かんでいますので、地に足が付いていない不安を感じます。夜空は空高くにあるしので見上げるし、草原で象が目の前にやってくれば、当然びっくりして体はのけぞります。
これが360度か。。と当然のことなのでしょうが、50代としてはビックリ興奮しました。なんていうんでしょう。。多分はたから見たら、ディズニーランドでアトラクションに乗っている人と同じ動きをしていると思います。
英語の勉強にもなる
海外の景色や遺産などを見る時に、ナレーションが英語のことがあります。そんな時には英語のヒアリングの勉強にもなります。VRの世界で映像を見ながらの解説なので、ただの英語聞き流しよりも聞き取れたりもしますので、それも楽しかったりします。もちろん聴き取れなくても、外国語で説明を受けているだけでも「海外気分」を勝手に「より味わえる楽しさ」があります。
困っていること
ヘッドセットというゴーグルのようなもの、あれが重いんです。頭にのせて、ゴムのようなものでサイズを調整することが出来るのですが、ちょっと使っていると顔が痛くなる。。そのヘッドセットをしっかりと装着したうえで下に落ちてくるような重みを感じるので。。多分年齢を重ねてくると同じ思いを感じるのではないかと思う事が一つあります。
それは・・ヘッドセットの重みに耐えている自分の顔の皮膚が…垂れてしまうのではないかということ💦
だって下に引っ張られている感じが、というより下に確実に引っ張られている気がします。これは若い人向けで、年を重ねてからはあのヘッドセットの重みに負けてしまうかもしれません。反対に「これに負けないぞぉ～」と頬を上げて頑張ることで、顔の筋トレになるかもしれない、という期待も無きにしもあらず。いずれにしてもVRは長時間するものではないので、今はヘッドセットを手で支えながら顔の筋肉を助けてあげています。
あと、知り合いの方に「やりすぎで首を痛めないでね」と言われた時、あまり理解できなかったのですが、もしかしたらこのヘッドセットの重さも、長時間使用では首に負担がかかるのかな・・？とも思えました。
もうちょっとヘッドセットが軽くなったらいいのにな‥と思います。
認知症予防になるのか？
認知症予防に関しては、下記の記事も見つけました。
VRを利用した認知症治療（ケア）
認知症の治療によく用いられる治療に、「回想法」というものがあります。昔の慣れ親しんだ思い出の品物や、写真・音楽などを振り返って語り合うという治療法であり、VRが大きく貢献できます。認知症患者の年齢や性別に合った映像をよりリアルに投入、体験が可能。写真などよりも立体的な映像と共に見てもらうことで、脳が活性化して認知症の治療に役立つのです。
VR技術を活用した認知症予防トレーニングは、高齢者の脳を刺激し、認知機能を向上させる効果が注目されています。VRを活用したトレーニングでは、没入感のある仮想空間を通じて、記憶力や判断力を高める活動が行われます。たとえば、日常生活を模したシナリオで買い物を行う練習や、パズルゲームで思考力を鍛えるものがあります。SOMPOケアでは、高齢者向けのVRプログラムを導入し、参加者の約80％が記憶力の向上を実感したというデータがあります
最近は、精神疾患なども含めVRが効果あると研究も進められているようです。脳は、経験したものに対しての「現実と非現実の見分け」は付けられないそうで、経験したものすべてを記憶として残します。だからこそ、VRが治療になるようです。
MetaQuest内には、無料のVRが沢山ありますが、課金制の物もあります。これから試してみたVRについてココに書き足していきたいと思います。「自宅にトレーナーを呼んだVRで、トレーニングをする」なんているVRもあるようなので（課金制かどうかはまだ調べていません）、自然の景色の映像だけでなく健康関係のVRにもチャレンジしてみよう!と思います。
自宅にいながら世界中に外出出来て、トレーニング等々様々なことが経験できるVR。首の痛みや顔の弛みを引き起こさないようにしながら、試しています。
