「40代・50代のファッションは、個性と洗練を兼ね備えたおしゃれを楽しむ素敵な時期です。」とかなんとか言われても、鏡に映った自分の姿を見ると「？・・・？？」と思ったりする筆者（私）のような方へのファッションのコツを調べてみました。
基本のスタイル作り
- 質の良いアイテムを選ぶ:
素材感が良く、長く愛用できるアイテムに投資する。例えば、ウールやカシミアなど。 - 体型に合う服を着る:
サイズやシルエットが自分に合ったものを選ぶことで、自然に洗練されて見えます。 - ベーシックカラーを活用:
ネイビー、ブラック、グレー、ベージュなどの基本色は使いやすく、落ち着いた印象を与えます。
トレンドとの調和
- 最新のトレンドを取り入れる：
とはいえ、自分のスタイルに合うか確認することが大切。例えば、アクセントカラーとして鮮やかなスカーフやバッグを選ぶなど、小物で遊び心を取り入れる。 - 遊び心をプラス：
靴やバッグ、アクセサリーなどのアイテムで遊び心をプラスするだけでも、ぐっと印象が変わります。
リラックス＆自信を持つ
- 年齢にふさわしい落ち着い気を意識：
無理せずリラックスした装いを心がける。 - スタイルに対する自信を持つ：
自分らしさを大切にすることで、自然と出来る限りの美しさを放つことができるはず..。
足長に見せる工夫
- ハイウエストアイテム:
- パンツやスカートをハイウエストで選ぶと、腰の位置が高く見え、脚長効果あり。
- 特にウエスト部分が目立つデザインやタック入りのものを選ぶと良い。
- 縦のラインを強調:
- 縦のラインが強調されるアイテム（ストライプ柄やロングカーディガン）を取り入れると、視覚的に足が長く見える。
- 靴とボトムスの色を合わせる:
- 靴とボトムスの色を同系色にすることで、足元が途切れず一体感が生まれ、脚がスラッとした印象になる。
- 短めのトップスを選ぶ:
- トップスの丈が短めのものを選ぶと、全体のバランスがよくなり脚が長く見える。
顔を小さく見せる工夫
- 大きめアクセサリーを活用:
- 大ぶりのイヤリングやネックレスを身につけることで、顔との対比で小顔効果が得られる。
- 襟元をスッキリさせる:
- Vネックや襟元が開いたデザインの服を選ぶと、顔周りがスッキリし、小顔に見える。
- 髪型と色の工夫:
- 顔周りの毛束を軽くカールしたり明るめのヘアカラーを選ぶことで、視覚的に顔の輪郭が柔らかく、小さく見える効果がある。
- 帽子でポイントを作る:
- つばが広めの帽子をかぶると、顔が目立たずバランスが良くなる。
体にも優しいファッションのポイント
- ソールの厚めなフラットシューズ:
かかとの高さはなくても厚底のフラットシューズなら脚長効果が期待できる。 - ストレッチ素材やゆったりシルエット:
動きやすく快適で、それでも洗練された印象を与えるデザインを選ぶ。
体型に合った服を着るポイント
自分の体型を理解することが大切。以下のポイントをチェックしてみる。
- 骨格タイプ:
ストレート型、ウェーブ型、ナチュラル型などの骨格に応じて似合うシルエットがあります。 - 特徴を把握:
自分の魅力的な部分（肩、ウエスト、脚など）と、隠したい部分を整理しておく。
バランスを意識する
服を選ぶ際は、全体のバランスを考えると失敗が少なくなります。
- 上半身と下半身のバランス:
上半身が華奢なら、ゆったりしたトップスよりもフィット感のあるデザインがおすすめ。 - 視線を操作する:
例えばトップスに目立つアクセントを加えることで視線を上に引き寄せたり、ストライプ柄で縦のラインを強調するなど。
試着を積極的に行う
鏡で確認しながら、体にしっくりくる服を見つけるために試着を重ねてみる。特に以下を意識する。
- シルエット: 体型に合った服は、着ていて心地よく動きやすいものが多い。
- 動いたときの印象: 静止した状態だけでなく、歩いたり座ったりしたときの見え方も大事。
自分らしさを大切にする
体型に合った服選びは大切ですが、何より「自分が着ていてワクワクする」服を選ぶことが重要。
- 好きな色や柄を活かしつつ、トレンドを取り入れる。
- 無理をせず、心地よさを優先することは、自分に最適なファッションを選ぶ第一前提。
お勧めのテクニック
- ジャケットやアウターを活用:
ウエストラインを少し絞ったデザインのものは、体型を引き締めて見せてくれる。 - フィット＆フレアのスタイル:
上半身をコンパクトに見せ、下半身に向けて広がるデザインは、バランスよく見えるためおすすめ。
太ってぼやけて見える体型をおしゃれに見せるコツ
なんとなく恰幅が良く見えてしまう時（私の場合は、何となくではありませんが）、どうしてもぼやけて見えてしまうものです。そんな時の対策は下記です。
上半身のコーディネート術
- VネックやUネックを選ぶ：
- 胸元を適度に見せるデザインを選ぶことで、上半身がスッキリ見える。詰まったネックラインは、胸を強調してしまうことがあるので避けるのがベター。
- ジャケットやカーディガンの活用：
- 肩周りをスッキリ見せつつ、縦のラインを強調するデザインがオススメ。特に、少しウエストが絞られたものや長め丈のアイテムはバランスを取る助けになる。
- ソフトな素材感：
- 胸元をふんわりカバーする柔らかな生地（例：シフォンや薄手のニット）を使ったトップスで、ナチュラルな印象を作る。タイトすぎる服はラインを強調しすぎるので避ける。
下半身のバランスを整える工夫
- ワイドパンツやフレアスカート：
- 下半身にボリューム感を持たせることで全体のバランスが取れます。例えば、ハイウエストのワイドパンツを使えば脚長効果も期待できる。
- 縦のラインを意識する柄やデザイン：
- ストライプ柄やセンタープレスの入ったパンツは、脚を長く見せる効果あり。
- 軽めの靴選び：
- 厚底フラットシューズやスニーカーのような軽やかな靴で、全体のカジュアルな印象を引き締める。色はパンツやスカートと同系色が特に効果的。
全体のコーディネートでのポイント
- ベルトやアクセサリーでウエストマークを入れる：
体にフィットしすぎないデザインの服でも、ベルトでウエストを強調するだけでメリハリが生まれる。 - モノトーン＋差し色 ：
ベーシックなカラーコーデに、スカーフやバッグで明るい色をプラスすると目線が上がり、全体に軽さが出る。 - レイヤリングを取り入れる：
ロングカーディガンやジレなどを活用して縦のラインを意識する。
年齢を重ねるほど、ファッションに諦めが出てきたりするものですが、だからこそ常に意識した生活をしている事が大勢つだと思います。
どんなに年を重ねても、上手におしゃれに着こなしている人がいる事は事実ですので、死ぬ迄 自分を小ぎれいに見せる努力は持ち続けていたいですね。
