老後資金の不安と備えに【誰でも今すぐできる対策】

老後の生活資金の備え

日本FP協会の 全国の20歳以上男女1200人に聞いた 「老後のお金に関する調査」 によると、年金以外の老後資金は「預貯金(定期預金を含む)で準備する」が最も多い結果となっています。
 

ただ、老後の生活資金に関し不安に思う人は、そもそも貯金・貯蓄ができないことに悩んでいます
 

そこで 世間の人々は結果として、どのように日々節約をし 老後資金を作っているのか?集計結果を見ながら、今すぐできる老後資金対策をまとめています。
 



老後のための貯蓄(貯金)の仕方

アンケート結果では、

「老後に関する情報収集」は、TV、ネット、新聞雑誌など及び、行政機関や金融機関、知人・親からが大半となっています。老後資金を不安に思って居ながらも、ファイナンシャルプランナーなどのお金の専門家に相談したいと思って居る人は、合計31.7%。そのうちの10.5%が、実際の相談を始めています。
 

「年金以外での老後資金の貯蓄」は「預貯金で準備する」が最も多く、次いで、老後資金を不安に思う方は「老後も働く」が40.1%。しかしながら、不安に思わない方では、「老後も働く」が減り、「金融商品で増やす」が20.0% もあります。
 

老後を不安に感じている人
 

老後を不安に感じていない人
 

ここにお金の増やし方、考え方の差が、大きく表れています。私のような庶民には、いまから金融商品で増やすのは とてもリスクを感じますが、お金持ちの方がたは、金融商品の取り扱いに慣れており、老後に向けて金融商品で着々と老後資金を準備されているという事です。
 

金融商品とは、何も株だけではありません。私達の大半が購入している保険商品も大きな額の金融商品です。また、最近はお金の専門家に相談できる保険の窓口も出てきていますので、このページの下方では、保険商品についての記載もまとめています。ぜひ読み進めて頂ければ ご参考にして頂けるのではないかと思います。
 

暮らしの中の貯蓄の工夫12

話をもとに戻します。アンケート結果では、暮らしの中の貯蓄の工夫として下記が上がっています。(当サイトで記事にしているものはリンクを張って居ます)
 

1.毎月金額を決めて計画的に貯蓄 27.5%
2.食費や光熱費などの基本的な生活費を節約 23.9%
3.毎月の生活費の残りを貯蓄 22.5%
4.家計簿を毎月つける 22.0%
5.趣味・娯楽・交際費を節約 16.8%
6.スマホや携帯電話などの通信費を節約 14.3%
7.旅行の回数を減らす 10.3%
8.クレジットカードを整理 6.8%
9.定期的に生命保険や損害保険を見直す 6.8%
10.マイカーを売却して維持費等を節約 2.4%
11.住宅ローンを見直す 2.3%
12.塾や習い事など、こどもの教育費を見直す 1.1%
 

・その他0.6%
・特に取り組んでいない34.2%

 

老後資金の不安を誰もが持っていますが、一番多いのが 一番下の「特に取り組んで居ない 34.2%」というのも興味深いですね。
 



老後 夫婦の生活資金・貯金についての不安

老後における最大の不安は、医療費や介護費に対するもの です。
当サイト介護カテゴリー
 

そこで保険と老後のお金について相談できるファイナンシャルプランナーへの相談は、老後資金を貯めるにあたり重要となることが分かります。
 

老後の備えについてファイナンシャルプランナーに相談

くらしやお金に関する悩みをファイナンシャルプランナーに相談することに関しては、「相談してみたいと思う」7.2%、「どちらかと言えば相談してみたいと思う」24.5%、合計31.7%。相談した人の理由としては、
 

老後不安でFP相談した理由
 

「保険の加入及び見直しの時期だったから」
「老後が心配だから」
「子どもの教育資金が心配だから」が三大理由でした。
 



老後について相談したい理由

ファイナンシャルプランナーに「相談したことはないが、相談したい」と思って居る方の理由としては、
 

「老後が心配だから」 57.0%
「保険の加入及び見直しの時期だったから」25.6%、
「相続が心配だから」21.5%。
 

気になるのは、「相談したきっかけ」の第一位は、「保険の加入及び見直しの時期だったから」 であるのに、「相談したことは無いけれど相談したい人」の第一位は、「老後が心配だから」ということです。
 

老後が心配だが、実際には踏み出せず相談できて居ない=「相談すれば生活を見直せば改善する方がとても多い」 ということが分かります。
 

ファイナンシャルプランナーに相談するのを ためらう理由

また、ファイナンシャルプランナーとの相談を、ためらう理由として挙げられたのは、
 

FPに相談しない理由
 

「相談料がいくらかかるかわからない」56.0%
「お金を払ってそれ以上のメリットを受けられるのかどうか」36.2%、
「プライバシーが保護されるのかどうか」35.9% 
 

ただ、TVや行政HPなどからでも老後に関する情報を得ることは出来ますが、なかなか自分の場合にはどうなのか?が見えてこないもの。本当は、お金の専門家・ファイナンシャルプランナーに相談すると、自分自身の老後設計が見えてきます。
 

日本FP協会も下記の様に述べています。
 

住宅購入や保険見直し、家計見直しなど、大きな問題が発生している場合に、FP に相談しようと考える方が多いようですが、今後のライフプランを考え、問題が発生する前に問題が起きないようにすることが大切

 

老後貧乏を回避!誰でも今すぐできる 老後資金対策

老後資金捻出に不安を抱えている人が多いことに加え、何の老後準備もしていない人が34%もいます。私達は 老後に大きな不安を抱えながらも、なかなか実行に移せていないのが現状です。
 

今のお年寄り世代とは異なり、今後の私達の時代では、残念ながら老後の貯蓄に関する不安は増す一方。でも何か一歩を踏み出せば、老後の不安は解消され、お金も貯まり始めます。
 

とはいえファイナンシャルプランナーに相談するのが良いと分かって居ても、ちょっと踏みとどまってしまう方に。幸い今は、保険相談の窓口というものがあります。
 

無料であっても保険相談窓口には、ファイナンシャルプランナー対応の所があります。結果、質の高いファイナンシャルプランナーを自分で探す必要もなく、無料で簡単に相談できます。
 

また、他の記事でも書いていますが、私達が加入している保険には無駄があり、保険商品選びが保険会社主導になっていると 金融庁も警告を出して居ます。その事に関しては、NHKクローズアップ現代でも放送されていましたので、当サイトでもまとめています。
 

関連記事 生命保険 悪質な勧誘手口【金融庁も警告】押し売りの口コミ
 

私達は本当に必要な保険に加入しておらず、不必要な保険に加入し、保険料を支払い続けている可能性があります。その点を考えると、保険相談窓口は「ファイナンシャルプランナーにお金の相談をしながら、保険をも見直すことが出来る」のですから、ぜひ利用したい所です。
 

老後の備え/生活資金対策 まとめ

老後の為の貯蓄・生活費捻出において、大きく今現在節約できるのは、保険の見直しと言われています。けれど、保険相談を受けたからと言って、そこで新しい保険に加入する必要はありません。
 

今までだって、保険屋さんに勧められるがままに、すぐに保険に加入してしまったことで、良く分からないまま高額な保険に加入してきてしまった訳です。老後は病気にもかかりやすくなります。大切な所に、保険料をかけて、無駄な保険料の支払いは拒否していきくために、これからは、今まで以上に、じっくりと保険について考えていきたいです。
 

そこでまずは、保険相談をいくつか受けながら、自分自身で納得して保険に加入していきたいところですが、私の場合は、一番最初の保険相談には、近所のスーパーで相談できた 保険見直し本舗 に行きました。
 

取扱保険会社数は30社程度でもトップクラスと言われる中、保険見直し本舗は、2018年3月20日時点で45社以上の取扱があります。私も、数年前ではありますが、幅広い保険商品から提案してもらえました。ファイナンシャルプランナーでは無い事がありますが、保険見直し本舗専属の保険コンサルティングアドバイザーが、現在の保険加入状況を見てくれます。希望があれば最適な保険の提案をしてくれます。
 

保険見直し本舗は全国に250店舗以上あり、私は窓口に来店しましたが、ここは訪問サービスもしてくれます。なので初めての方でも、保険商品も、相談場所も選択肢が広く、相談しやすいと思います。それに最近は豪雨被害なども多いですが、水害の備え=火災保険など損害保険の相談も出来る数少ない窓口です。
 

保険見直し本舗(見直しでお米プレゼントキャンペーン中)
 

私も、いくつかの保険相談を受けることで、全く無知だった保険に関して少しずつ見えてくるものがありました。そして知識が付きました。今では保険相談に行くと「まぁ、無駄なく過不足なく安く加入している」とファイナンシャルプランナーさんには褒めらるほどになりました。
 

老後資金の不安と備え対策として、ファイナンシャルプランナーとの保険相談は 必須です。ぜひ一度、無料相談を受けて見られることは、とてもお勧めできます。保険相談については、下記でもまとめていますので、宜しかったら そちらもどうぞ。
 

もう騙されない! 高額保険の罠から逃げて!!