60歳・65歳老後生活費の節約
 

60歳に定年退職となると、その後、継続雇用されても収入は下がってしまいます。その上、年金開始は今後65歳になっていきます。なので、60~65歳までの5年間は収入は減り、年金が貰えないという苦しい時期。
 

60歳になったら生活レベルを下げたいものですが、それまで豊かに生活していると、なかなか いきなり下げる事は難しいかもしれません。既に質素に生活している我が家の場合は、どこをどう切り詰めていいものか・・。
 

老後の生活費に関するデータを見ながら、老後の生活費の節約のために、今すぐできる対策2つ、考えたい対策3つです。
 


老後の生活費にゆとりはある?

まずは現状のデータから見ていきたいと思います。
 

内閣府HP 高齢者の姿と取り巻く環境の現状と動向 によると
 

60歳以上の高齢者の暮らしに関して
 

「家計にゆとりがあり、まったく心配なく暮らしている」と
「家計にゆとりはないが、それほど心配なく暮らしている」
 

と感じている人の割合は全体で71.0%に上ります。
 

年齢階級別にみると「80歳以上」は80.0%と、高い割合となっています。
 

いずれにしても、私達世代が年金を貰うようになる頃、この「家計にゆとりがある」と感じている70%に入れるか?は分からないのが苦しい所。現に残り30%のご高齢の方がたは、くらしにゆとりがあると感じていは居ないわけです。
 

「特に家計が苦しく非常に心配である」において、60歳以上の6.6%がいます。
 

収入における公的年金などの割合

公的的年金・恩給を受給している高齢者世帯において、収入の何%が年金で生活しているのかと言うと、
 

100%が年金の世帯が 56.7%
100~80%の世帯が 11.4%
80~60%の世帯が 12%
 

約7割の世帯が収入の80%以上を年金に頼っています。
 

老後の生活費はいくら? 平均と実態

もらえる公的年金はいくらくらいかというと。
 

ともに夫婦で受給して、平均20万円程度。
 

自営業のご夫婦の場合は、2人で 13万円程度 と言われています。ただ、自営業の場合には定年がないので、出来る限り長く働くことができますよね。
 

夫婦二人の標準生活費である毎月の生活費は25万と言われています。なので「受給額20万円に対して、生活費25万円」。結果として不足分が「毎月5万円」になります。
 

生活費のほかに予想される費用は?

生活費以外の費用も必要です。
 

持ち家一戸建ての場合は住居が壊れれば、リフォーム費用がかかります。持ち家マンションの場合は管理費があります。大規模修繕や建て替えで別途、費用が徴収される可能性もあります。
 

賃貸に住まう場合は、毎月インフレに応じた家賃の値上がりが予想されます。
 

病気になり、治療費が大きくかかる可能性もあります。予想以上に長生きする可能性だってあります。
 

子供が孫を連れて来れば、お小遣いだってあげたい。教育資金なども援助してあげたい。
 

年金が満額 貰えない場合もあるかもしれません。
 

生活費は少しでも余裕を持ちたいものですが、余裕のある老後の生活費としては、先の20万円に15万円を足した35万円と言われています。
 

データから見る 年代別の老後の毎月の支出平均額は?

年代別の支出額を見ると 2016年の 統計局家計調査 世帯属性別の家計支出平均(二人以上の世帯)では、
 

50代 34万2952円
60代 27万7283円
70代以上 23万8650円 
 

老後は、物価上昇に寄って生活費の負担が増すインフレリスクがあります。収入が入るのならば、インフレに対応した賃金を得られるでしょうが、貯蓄の場合はその価値が下がるばかり。
 

医療費や介護費がかさむ可能性を思うと、インフレに対応出来ない貯蓄のみに頼るのは危ないですね。
 

例えば、老後資金5000万円を、毎月15万円ずつ預貯金から引きだした場合、年間180万円の引き出しとなり、5000万円をもっていたとしても27年で赤字になってしまいます。
 

60歳から引きおろしを始めたとして、87歳です。
 

老後の生活費を貯める為の 5つの節約

そこで、老後の生活費がなんとなくわかってきた所で、老後の生活サイズを小さくし、生活費を貯めていく為の5つの対策を「少しずつ考えたい対策」と「今すぐできる対策」にわけてみました。
 

<考えたい対策>

1.車両費
2.住まいや移住
3.子供費
 

<今すぐできる対策>

1.老後についての情報収集
2.保険の見直し
 

老後生活費の節約 考えたい節約3つ

1.車両費の節約

まずは、老後の生活費の節約として挙げられるのが車両費です。
 

駐車場代 18000円×12か月=216000円。
車検代 1年計算で 60000円。
保険 15000円。
その他 ガソリン代。
合計1年間で 291000円+ガソリン代

5年間で150万円超の節約 

 

なにより、人身事故でも起こしたなら、人生も変わってしまいます。
 

私の父は72歳の頃に単独事故を起こしました。運転中、ふっと意識が遠のいたそうです。本人も、同乗していた母も、全く怪我はなく、車だけが廃車になりましたが、本当に通行人がいなくて良かったです。
 

巷のニュースで流れる高齢者の事故は、誰にとっても他人事ではないですね。
 

若いころからずっと運転をし、真面目で事故一つ起こしたことが無い事が自慢だった父にとって、事故のショックは大きく、それを機に免許返納をしました。なるべく徒歩や自転車に変えていきながら、歩くことで健康になれ、お金も貯まるならそれで良しです。
 

警察庁のまとめでは、運転免許の自主返納は2017年に42万2033件。その前年より7万6720件増えたとのこと。75歳以上は約6割にあたる25万2677件。前年より9万336件増え、過去最多を更新したとのことです。
 

参考サイト 朝日新聞デジタル 75歳以上の免許自主返納が過去最高
 

とはいえ、なかなか車を手放せない地域もあるかもしれません。可能であれば、次の、コンパクトシティなどへの移住も、車両費節約になります。
 

2.移住・住み替えなど、老後の住まい方を考える

食材や駐車場代、家賃など等、生活コストも住む地域に寄り大幅に変わります。生活に必要な諸機能(病院や買い物施設などなど)が駅前に集約した都市=コンパクトシティも、下記の都道府県で様々な形で動き始めているようです。
 

北海道・秋田・新潟・長野・大阪・兵庫・長崎・沖縄・高知・愛知・岡・神奈川・千葉・東京都・茨城
 

参考サイト プラチナ社会研究会
 

買い物も病院も娯楽も、小さな区域内で済むのならば、生活も便利になりますし、車も必要なくなります。暮らしやすい地域への移住や住み替えを考える時、老後に住まう地域として検討対象になります。
 

経済産業省では、地域の「暮らしやすさ」を下記で見える化しています。
 

参考サイト 生活コストの見える化について
 

補足:移住について 井戸端ばなし

老後の家づくり費用削減4つ!補助金&修繕コツ にも書きましたが、あまり年を取ってからの引っ越しは精神的にも肉体的にも大変なもの。加えて、知り合いの全くいない地域に越していくのには不安が出てきます。
 

そこで、移住希望の際におすすめなのは、まずは生活コストの安い地方都市部に、元気なうちに賃貸で仮住まいを探し引っ越して、ご近所づきあいをしておく。=その土地が自分に合って居るか?「お試し移住」をしてみる、のが良いよう。
 

土地柄やその土地の人柄というのは大きいですし、その地と相性が良さそうならば、そこで少しずつ土地の人たちと仲良くなりながら、ゆっくり安住の家を探してみるのが理想のようです。
 

3.子供にかかる費用は貯金に回す

子供の大学費用や結婚、住宅購入など、ついつい援助してあげたくなるものですが、これからの年金不安がある私たちの老後は、親としても決して無理は出来そうにありません。
 

大学費用 奨学金に関して

奨学金を返済できずに苦労している方が増え、社会問題にもなって居ます。とはいえ、親に払ってもらった大学費用よりも、自分で奨学金を借りている方が、「返せるだけの職に就く為、勉強しなくては!」と向上心をもって勉学に励むという意見もあります。
 

子供の結婚費用に関して

子供の結婚費用に関しては、
 

親・親族からの結婚資金援助があったのは76.5%。援助なしは23.5%。約8割のご家庭が子供の結婚費用の援助をしているようです。
 

ただ、2009年の同じ調査においては、結婚資金援助があったのは78.1%でしたので、割合としては2ポイント弱 下がっています。

 

2016年:親・親族からの援助総額は、全国平均189.4万円。2009年:197.5万円となっています。やはり援助額も減っているようです。

 

尚、金額は総額になりますので、両家の合計援助額になります。自分のお子さんへの援助はその半額になりますので、だいたい100万円程度の援助をするご家庭が多いという事です。

それが子供さんの人数分、子供さんが二人いたなら、200万程度となります。

当サイト: 子供の結婚費用。親の負担はいくら位? より引用します。
 

ただ、それぞれのご家庭の状況は千差万別ですので、その平均額の計算は、あまり気にしても仕方ないかもしれません。どちらかというと、全国平均よりも、結婚相手のご家族の負担額の方が気になりますね。
 

老後生活費の節約 今すぐできる対策 2つ

上記の節約は、少しずつ検討していくほかないですが、今すぐできることもあります。その対策として2つ。
 

1.定年後の生活設計・老後の生活費などの情報を集める

老後の不安に関して、自分一人で調べて、一つ一つ確認をしていくのは時間もかかり、理解を間違えば、間違った方向に進んでしまうかもしれません。
 

最近は、老後資金の足しにと考えた人々が不動産投資詐欺に遭い、高額なお金をだまし取られるニュースも良く聞かれます。情報を謝るとせっかく貯めていた老後資金さえ失いかねません。
 

私たちは、まずは老後に向けて、正しい知識を持つことが身を守る安全策。下記、老後対策の無料マネーセミナーもあります。私も参加してみましたが おすすめでした。
 

関連サイト 定年後設計スクール 無料体験会
 

日本で唯一のお金の学校「ファイナンシャルアカデミー」が主催する老後資金対策のマネーセミナーで、老後のお金・年金・仕事・介護・保険・投資・相続・生き方などなど。9項目にわたる知りたい情報が満載4時間たっぷりの体験講座です。
 

老後の知りたい情報・不安をまとめて解消できる講座は、時間もかからず一度に沢山の正しい知恵を知ることが出来ました。
 

私はここの学校の講座に、数年前から有料講座、無料講座含めて複数回行っていますが、何か投資商品を売られたりするような講座ではないです。なので安心して参加できます。
 

無料でマネーセミナーが開催されている理由は、ここはお金の教育をしている学校だから。この老後に向けての「定年後設計スクール」も、学校の宣伝をかねた、無料体験講座なのです。
 

私が受講した時も、大きな教室一杯に講座に参加されていましたよ。もし少ない人数の講座だったら、なんとなく参加しづらいなぁ~と思っていましたが、なんのなんの。恐らく100人位の参加者がいました。
 

今現在のご高齢の方々と比べて、今後の私たち世代の老後は、色々な不安材料が山積みです。みんな老後に関して真面目に取り組んでいるのだと・・と、その参加者の多さを見て思いました。しみじみ今の時代の不安定さを感じました。
 

私が参加したのはこちらです↓ 
 

関連サイト 定年後設計スクール 無料体験会
 

下記では参加体験談も記事にしています。
 

関連記事 定年後のお金がない!老後暮らせない!を4時間で解決
 

2.保険は資産運用にならないので見直して固定費を節約する

老後の生活費の節約のために、今すぐできる対策としての2つめは?
 

老後に備え、年金保険や医療保険に漠然と不安を抱え、実際には内容がよく分からない保険に加入している人も多いと思います。しかしそのままズルズルと支払い続ける訳には いきません。
 

最近TVCMでも、よく紹介されている「保険の見直し」は、定年老後の生活費の節約には、大きな効果を発揮します。保険を見直したい理由としては下記もあります。
 

保険を見直す理由1:リターンが少ない

例えば老後の生活費の為にと30年間、個人年金保険に加入したとして、リターンが何%かというと、ある保険会社の場合

月払い保険料 15000円
払いこみ保険料 総額 540万円
年金受取 640万円 

リターンは年1.1%

 

その上、マイナス金利時代になり、この利率も維持できないのでは?と言われています。
 

退職金バカ 50歳から資産を殖やす人、沈む人 (講談社+α新書) より
 

個人年金保険は、あくまでも保険商品。その保険料には保証分の積み立てが入っているため、運用利回りは低いよう。
 

年金保険の加入時には、「資産運用に」と、保険屋さんから勧められたかもしれませんが、保険は資産運用として使うものではないとも言われています。
 

保険を見直す理由2:無駄な保障・古い保障が付いている

医療保険にも、無駄な保障が沢山ついていることがあります。既に必要のない保障が見直され無いまま支払いが続いていたりしていることも多々あります。
 

また、保険は年々新しい商品が発売され、保障内容も時代に合わせて良くなって居ます。古い保険に加入していると、もったいない。同じ保険料でぐんと質の良い保険に入れることが多々あります。
 

また、死亡保障も、子供さんが大きくなると必要なくなることが多いです。
 

保険を見直す理由3:保険会社主導で押し売りされた保険に加入にしている

また、保険会社の利益優先で加入させられていたり、押し売りをされていたりすることもあります。
 

我が家もまだ30代のころに、どう考えても必要のない そして保険金が下りる可能性が僅かである保障に加入させられていました。
 

余談ですが、直近の保険見直し相談でも、ファイナンシャルプランナーさんに、そのことについて言われています。
 

「あ~あれですよね!お若いのに介護度4とか5とかにならないと、保障されないっていう!まず有り得ない保険ですよね!(笑)」
 

・・・・・。それに加入させられていました。
 

我が家のケースとは別ですが、郵便局員による保険の押し売り「その悪質な手法」については、NHKの「クローズアップ現代」でも放送されています。下記でもまとめています。
 

関連記事 金融庁も警告!貴方の保険が危ない!
 

また、外貨建て保険に関しては、2018年12月に再度、保険会社に対して金融庁が動いています。
 

そもそも金融庁は、今年9月に公表した行政方針の中で、投資信託などと比べて貯蓄性保険(外貨建て保険など)は、運用コストや実質的な利回りが分かりにくいと指摘している。

さらに、パンフレットなどに載せている積立利率(手数料など生保側の契約の初期費用を差し引いた積立金の保証利回り)が、あたかも実質的な利回りであるかのように“優良誤認”させかねないケースがあるとして、改善の必要性を訴えていた。

金融庁が生保に怒りの鉄槌!節税・外貨建て保険に「是正指導」より
 

私達の保険が、私達の為では無い加入実態」には、金融庁もたびたび警鐘を鳴らしているのです。
 

老後の生活費を確保するためには、まず第一に、保険の見直しをして、無駄な出費を省いておく必要があります。
 

保険相談窓口 全般については、下記でもまとめています。
関連記事 保険相談おすすめどこがいい 比較ランキング【見直し失敗口コミも】
 

定年・老後に向けた保険見直しは?

定年前の保険見直しは、
 

1.支払い続ける必要のない保険はないか?
2.新規加入した方が良い保険があるか? の2点。
 

加入すべきか悩む保険に関しては、我が家の場合は民間介護保険でしたが、これは人に寄り、ご家庭に寄り、状況に寄り、意見は分かれるところだと思います。
 

実際に、私も数年前は、「民間介護保険は不要」と思って居ました。しかし、私の父が要介護認定されてからは、民間介護保険に関しての考え方も変わっています。
 

一概に「要・不要」を決められないのが、民間介護保険の加入。まずは、最寄りの保険相談窓口に行き、相談してみることは、とても大切です。
 

また、先ほども触れましたが、お子さんが大きく成長すれば、高額な死亡保障などは必要ありません。必要な分の医療保障とお葬式代があれば十分な事が多くなります。
 

老後を迎えるにあたっては、今現在 ただ不安を解消するだけの保険料の支払いになっていないか?を 必ず確認。そして、不要な出費を減らしていく必要があります。
 

保険相談すると加入しなくてはいけない?

なお、私は何度も無料保険相談をしてきましたが、見直し提案を貰っても保険に加入しなければならないことはありません。
 

保険相談は、加入を前提としてのモノではないからです。
 

今はどこの窓口でも、無理な勧誘や押し売りをされることはありません。そんなことしたら、ネットであっという間に炎上してしまう時代です。安心して保険の相談できる時代です。
 

直近で私が保険の相談をした 保険クリニック は、
 

保険見直し診断
 

加入中の保険商品を分析、また、複数社の保険商品の中からシステムが私たちの希望にあった保険商品を、視覚的に選び、比べることまで出来る保険診断システム『保険IQシステム』があります。
 

我が家は、保険のおばちゃんに乗せられ、要らぬ保険料を支払っていた時期があります。(とても後悔しています)担当者の主観の入らないこの『保険IQシステム』は、すごく良い診断システムと思います。
 

もちろん、しつこい営業など皆無でしたし、親身になって相談にのってくれました。ちょうどキャンペーン中でしたので、NARUMIの 可愛いカップをプレゼントで2ピース もらえました。
 
保険相談でプレゼントキャンペーン
 

また、お近くに保険クリニックが無い時には、保険ショップ予約サイトの おまかせ予約 も人気です。保険クリニックではありませんが、その他 TVCMでもよく見るような有名どころの保険相談窓口で保険の見直し相談や診断ができるのです。
 

以前に私も「みつばちほけん」という窓口で保険見直しの相談をしたことがあります。
 

まずは不要な保険加入を外す。保険料の支出を減らしておくことは、無理なく着々と、長く続けられる、とっても大切な節約方法のひとつです。老後の生活費の節約のためには、保険相談は必須です。
 

老後の生活費の節約 参考ページまとめ

1.保険の見直し相談窓口:

保険診断システム『保険IQシステム』がある
関連サイト 保険クリニック

2.保険ショップおまかせ予約サイト:

日時と場所指定で近所の保険相談窓口をおまかせで予約できる
関連サイト ニアエル保険ショップ
 

3.老後資金についての情報収集:

おすすめの無料マネーセミナー
関連サイト 定年後設計スクール 無料体験会