在宅医療の費用がかさむ不安。親の介護で破産しない為に

在宅医療費用の不安と保険
 

政府は医療費を抑制するために、療養患者の入院ベッド数を減らしていることから、今後、ますます長期の入院が難しくなりそうとの事。
 

日本在宅医療学会理事長 城谷さんは「高度な治療を行う病院を退院して、在宅医療を勧められるケースは増えていく」と言います。
 



在宅医療は増えている?

最近、昔の様に訪問診療をして下さる お医者様が増えています。高齢化が進み、入院せずに自宅などで在宅医療を受ける人も増えています。実は私の父もその一人。自宅で医療行為を自分で行う生活をしています。
 

多少認知症の症状が出始めていた頃があったのですが、それでも在宅医療を自分でしなければなりません。最近は末期がんや人工呼吸器を必要とするような 重症の患者さんも在宅医療の方が多いそうです。
 

自宅で最期を迎えることは、もはや珍しくはないと、日本在宅医療学会の城谷典保理事長は言います。厚生労働省の推計では2014年に在宅医療を受けた患者数は 1日あたり約15.6万人。2005年の約6.5万人から2.4倍に増えています。
 

在宅医療保障の特約が付いた保険

そこで最近は、入院や通院だけでなく、基本の保険料に数十円から 千数百円の特約保険料の付いた 在宅医療も対象になる保険が出てきています。2016年10月16日 読売新聞に在宅医療費についての記事が出ていました。
 

保険会社SBI生命
終身医療保険「も。」
 明治安田生命
メディカルスタイルF
マニュライフ生命 
With PRIDE
 フコクしんらい生命
医療自在FS
特約終身在宅医療特約 退院後通院治療保障特約 在宅治療特約 特定在宅治療支援特約

 

在宅医療保障の特約は必要なのか

新聞にも書いてありましたが、在宅医療にかかる医療費は 一定の範囲に収まるのが一般的との事。私の父も在宅医療を受けていますが、確かに 公的医療保険 のお蔭で生活を圧迫することはありません。
 

ただ、介護ジャーナリストの小山朝子さんによると、滅菌ガーゼやカテーテルなど 日常のケアに使う医療関連品を自己負担することもあるそうですし(私の父もそうです)生活費や介護費がかさむこともあるようです。きっとその費用は医療行為によって、全く異なってくると思います。
 

医療サイト「QLife」の昨年度の調査では 在宅医療を受ける患者の家族の76%が 「費用を負担に感じている」と答えています。
 

保険相談で、この件について聞いてきました。

在宅医療保険が気になりましたので、 無料保険相談7社 体験比較!「人気窓口」どう選ぶ? にも書いたある窓口に相談に行きました。
 

その窓口の担当さん曰く、まだまだ在宅医療保険の特約を付けている保険会社は少ない。 ただ、在宅医療保険は民間の介護保険とほぼ変わらないのでは?とのことでした。
 

しかし、とはいえ担当者は、介護経験も在宅医療経験もない訳です。それを聞いて、在宅医療中の父を持つ私は、そんな気もしますし、そうではない気もしました。
 

例えば、私の父は在宅で透析をしていますが、国の介護認定の対象ではありません。なので在宅医療保険の対象になるとしても、介護保険の対象にはなりません。父のような場合には、民間 在宅医療保険の特約は検討の余地があります。
 

ただ、支払う保険料と受け取れる給付金額との兼ね合いは・・どうですかね・・?父の場合は在宅医療であっても 殆ど付随する費用はかかりません。。
 

結果、やはり保険に加入するかどうかは、人それぞれ状況が異なります、在宅医療保険特約のある時代だという事を知り、検討してみる価値はあると思います。
 

まとめ

基本的に私自身は、保険はあまり必要ないと考える派です。保険に加入するよりも、どれだけ保険料を省けるか?節約できるか?を考えながら保険の見直しをしています。その節約で、いざという時の医療に使えるお金を増やしています。
 

今回の在宅医療の特約に関しても 結果、必要ないのではないか?と考えていますが、ただ、それは今の父での話です。
 

これから高齢化が進む日本での、「私自身の老後」に関しては、公的保険も減らされていくでしょう、年金も減らされていくでしょう。私の老後は、今よりもっと、お年寄りが増えた社会です。現在の様に、国が助けてくれないでしょう。
 

今の在宅医療特約は、月数十円~千数百円で済むかもしれませんが、今後は特約では無く在宅医療自体の保険 が登場するかもしれません。
 

加入しておいた方がお得な時代がやってくるのか?不要なのか・・・?皆さんはどうされますか?
 

将来設計は、ファイナンシャルプランナー等の専門家に 相談できます。私も定期的に相談しています。