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お金が貯まらない原因3つ&ストレスを貯めない対策

お金が貯まらない原因 老後資金

人生は一本道だけではなくて、予期せぬ事態が起こります。我が家の場合には、父母の病気と介護、私の家族の病気など、健康関係の予期せぬ事態の連続でした。そんな時にも安心して出せるお金、どんな事態が起きても余裕のあるお金を持つことは、人生においてとても必要な事であることに違いありません。

人生100年の時代、未来に何が起こるか分かりません。そこで、良く知られている事でもありますが、お金が貯まらない原因を再度はっきりとさせておく為に下記まとめました。

お金が貯まらない原因

お金が貯まらない原因は人それぞれではありますが、一般的に考えられる要因として下記3つが考えられます。

1.【収入と支出のバランスが悪い】

対策⇒収入に対して支出が多すぎると、貯金する余裕がなくなります。一番気を付けるべきなのは、無意識のうちに使ってしまう「小さな出費」の積み重ねだったりもします。

私の使っているネット銀行では、口座の一か月の収入と支出がデカデカと表示モニター上に表示されます。その月の収支バランスは見たくなくても、嫌でもいくらマイナスだったのか?という現実を突きつけられてしまい反省します。そういう銀行を利用し「自分が動かなくとも思い知らされる」状況を作るのものも悪くはないかもしれません。

2.【計画性がない】

対策⇒お給料日には、ひと月のお金の使い方に計画を立てる必要があります。計画を立てていない場合、必要以上の買い物や衝動買いが増えることがあります。家計簿をつけていない場合などは、これをお給料日のルーティンにする必要はあるかと思います。

3.【貯蓄の優先順位が低い】

収入の10%を貯蓄に回します。100年読み継がれている世界的ベストセラー書籍 バビロンの大富豪の教えの中でも収入の1割を貯蓄に回すことが大事と説かれています。先取貯蓄が大切です。貯蓄を後回しにすると、他の出費でお金がなくなり、結果的に貯金ができなくなることがあります。

特に老後になってくると、この先取貯蓄を忘れがちかもしれません。

4.【固定費の見直し不足】

家賃や保険料、通信費などの固定費が高い場合、どんなに自分が努力して節約してもその苦労が報われない事になります。

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まずは上記3点から一番お金が貯まらない原因となっているものを探し、今すぐ対策を始めることが大切です。物価も上がり、年金のマクロ成長スライドも期待できない世の中です。

今のお年寄りのように「物価が上がらず貨幣価値が変わらない老後」を私たちが過ごせるとは思えず。今稼いでいるお金が、老後ちっぽけな財産にならないようにするためにも、少しでも貯蓄を増やしていく努力を始めるべきかもしれません。

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節約のストレスを貯めない考え方

節約をするときに私たちが立ち向かわなければならない問題点として「節約しなければならない」というストレスを生む思考との戦いがあります。
そこで、節約を成功させるために、「節約へのストレスを少なくし、前向きに取り組むための思考法」として、以下のような考え方や工夫を実践する事もおすすめです。

ゲーム感覚で取り組む

節約を「楽しい挑戦」や「ゲーム」として捉える。「1週間でどれだけ無駄遣いを減らせるか記録してみる お得○○円」「買い物でお得なものを見つけた お得○○円」など、自分なりの設定やルールを設けるのも一案です。プレッシャーが軽減されます。小さなメモ帳を作って日々成功ポイントを貯める感覚で記入していくのも楽しいかもしれません。ただ、せっかく貯めたポイントは喜ぶことで終わりにして、頻繁に甘いもの購入などに交換しない方が良いかもしれませんね。

小さな変化から始める

「大きく切り詰めなければ」と思うと負担が大きく感じられます。まずは小さな節約からスタートする。それが習慣化してきたら次のステップに進むというように、これもゲーム感覚で少しずつ進めることで無理なく取り組むことができます。

自分を褒める

節約の途中で小さな成功を感じたとき、自分をしっかり褒める。「無駄遣いを減らせた」「家計簿を続けられた」など進んだ一歩は未来を作ります。褒めてあげないと、ストレスが溜まって1~3日後にその成功を使い切ってしまいます。そうならない為にも十分に日々の成功を褒めてあげます。

目的を明確にする

節約の理由や目的を具体的に考えると、モチベーションを保ちやすくなります。「○○を買うためにお金を貯める」「安心できる未来のために」など、自分にとってポジティブな目標を設定する。

※節約が「我慢」に感じるとストレスが溜まりやすくなりますので、「工夫」や「挑戦」として捉え、自分のペースでゆっくり着実に進めていくことが大切かと思います。ただし、疲れを感じたときは、無理をせず休むことも必要です。