定年前後の保険の見直し

老後の為に、定年退職前後に生命保険の見直しは重要です。
 

保険の見直しの仕方、選び方、癌を始めとする三大疾病に対する備え、定年後の貯蓄対策など。定年前後に保険を見直す理由と方法をまとめています。
 

・そろそろ定年退職に近づいてきた。
・定年退職をした。
 

ご自身であったり配偶者の方であったり、定年前後は、老後の資金繰りに思いを巡らす時期。私の主人も、あと数年後に定年を迎えることになり、役職定年 も経験し、老後のイメージを作っていこう、と夫婦で思っているお年頃です。
 

老後の生活は誰もが不安です。どんなに準備したり調べたりしたところで、今後の人生なんて、自分でも予想できないです。その中でも一番気になるのは、健康とお金。そしてその両方に関わるのが保険です。
 



定年退職前後における生命保険見直し

若いころは、もしも一家の大黒柱に何かがあったら・・と高額な死亡保障を勧められます。
 

我が家も子供二人を抱え、それはそれは高額な死亡保障を付けていました。というより、付いていました。(勧められるまま加入したので自覚無し、です。)
 

でも、定年を迎えるころには、子供も大きくなり、学費の目途も経っているので、もう死亡保障は必要ない方が多いと思います。
 

お葬式代を保険で用意するという話も良くありますが、芸能人の様に、華やかな葬儀をするなら話は別ですが、最近はやりの「家族葬」で小さく済ませるつもりであれば、恐らくそのお葬式代くらいは、貯蓄から出せる額だと思います。
 

ということで、老後の保険の見直しは、恐らく定年後、老後の生活と医療費に関するものが中心になります。
 

日本人は長生きで100歳まで生きる人も出てくる時代です。女性は16人に1人が100歳まで生きるなんて話も。私達の老後は思いのほか長そうです。
 

定年前後は、長生きのリスクを考え、不要な保険を外し、必要な保険に入る=「保険の見直し」が必要な最後の時期だと言えます。新規の保険を検討というような事ではなく、あくまでも「過不足の調整」ですね。
 

定年退職後に必要な保障はそれぞれ皆 違う

結局の所、必要な保険は皆、人それぞれ生き方や考え方に寄って異なります。
 

お葬式代一つにしても「貯蓄から出す」も有りでしょうし、今現在、とても経済的に苦しければ「まずは保険に加入」にて、お葬式代を確保したいというのも有りでしょうし。
 

「葬式なんてしないよ!」と言う人もいれば、「何百人も呼んで人生の最後くらい華々しく!」と言う人もいると思います。
 

人生の全てにおいて、必要経費自体の考え方が、そもそも人それぞれ。
 

なのに、保険やさんや窓口の担当者さんに「保障はこの位付けておきますね♪」と何故か勝手に保障額を決められている事はありませんか?
 

定年退職前後における医療保険の見直し方

お葬式代のみならず、入院時の日額保障だって、がんの一時金だってなんだって、何故か、担当さんが勝手に決めている事が殆どと思います。
 

関連記事医療保険の「通院費・入院日額平均」はいくら?不要な保障を下げよう!
 

でも本当は、日額の保障額なども、自分で決めることが出来ます。
 

けれど、たいがい保険やさんは、「保険料の見積り、作っておきました♪」と既にパッケージのようにして、日額設定も、一時金の金額も決めてしまう。
 

その後、最終的に出来上がった保険を「要るか?要らないか?」2択で迫ってきます。
 

そんな加入の仕方をしていませんでしたか?保障の額、自分で決めましたか?最終的な月額保険料だけ聞かされませんでしたか?もしそんな加入をしていたら、きっとそこには、下げられる保障があるかもしれません。
 

必要な保障は、人に寄り、人生設計に寄り選べるものです。
 

金融庁も保険の加入が、保険会社主体になって居ると警鐘を鳴らしています。NHKクローズアップ現代でも放送されていましたので、下記記事でもまとめています。
 

関連記事金融庁も警告!あなたの保険が危ない!
 

定年前後に保険見直し。保障の過不足を検討する

TVで見る保険相談窓口などは、「多数の保険会社から自分に合った保険を選べます。」と言っていますが、どんなに複数の中から選んだ保険であっても、結局窓口の担当者さんが保障金額を設定していたのでは、従来と、全く変わりません。
 

「保障金額の差は月額保険料で考えると微々たるもの、月々、ちょっとの違いで保障はこんなに大きくなりますよ!」と言われるかもしれませんが、要らないものは要らない!そういう小さな積み重ねが月額の保険料を上げてしまうんですよね。
 

また「支払った保険料」と「戻ってくる保険料」の事を考えたら、まず、支払った保険料の方が多くなるのが医療保険です。
 

この辺の収支と自分の資産とも兼ね合わせながら、その人それぞれで、不要な部分を排除したり足りない保障部分は加入したりという保険の見直し。
 

それが、定年前後に必要です。
 

とはいえ、恐らく定年前後とはいえ、もうそのままでいいや~と保険を見直すなんて面倒くさくなると思います。今までの私なら、お金が足りなくても、そのまま保険は「安心料」と言い聞かせて支払い続けていそうな気がします(;^ω^)
 

でも、自己資金ではどうにもならないことや、不意の事態の備えの為に、保険は加入するべき。だからこそ、一旦、定年前後に、その後の老後の人生設計を考えながらの保険の見直しが必要です。
 

定年前後の保険見直しの検討の仕方・選び方

定年前後の保険の見直しを検討する際には、下記3つを再度確認してみます。
 

1.公的保険との兼ね合いについて
2.介護保険について
3.現在と今後の健康状態を考える。
4.がんについて
5.三大疾病について
6.貯蓄対策としての保険について
 

1.公的保険との兼ね合いについて

これは定年前後に関わったことでは無いですが、民間保険の加入に関しては、公的社会保険を基本に保険を見直します。
 

公的保険とは、誰もが受けられる日本の保険制度ですが、意外と健康に過ごしているときには、知らないものなんですよね。
 

関連記事公的保険についてはこちら
 

それなのに実は、今までの保険相談の経験では、保険相談の窓口の担当者さんには、この「公的保険」の知識の無い人も多いです。
 

若しくは、知っていても、保険が売れなくなってしまうような公的保険の情報は知らないフリをしているのかもしれませんが。
 

民間の保険会社や窓口で、そういう担当さんから保険加入した場合には、本来ならば公的保険で賄えそうな部分に関しても、余分な保障を付けている事が多々あります。

↑見直しする前の我が家です。
 

この辺の保険の重複が無いか、再度見直してみる必要があります。もし加入している保険の内容が分からなかったら、とりあえず、近所の保険相談窓口などで相談してみると教えて貰えます。
 

近所の窓口は 保険ショップの検索・予約サイトの「LIFULL保険相談」 で複数検索できます。
 

まずは重複などを確認していくと、定年後の生活に向けて、不要な保険料の支払いを無くすことが出来ます。私も不安だったので、主人の定年前にと、再度見直しました。
 

2.介護保険について

介護保険についても、やはり公的保険がありますので、加入するかどうかは、人に寄り意見が分かれる所です。
 

介護にかかる費用は、自分だけでなく、もしかしたら、子供たちに負担させてしまう可能性も出てきます。なので、一番悩む所ではありますよね。
 

私はファイナンシャルプランナーさんと相談して、とりあえず民間介護保険には加入していませんが、ご家庭ごとに、状況ごとに考えは変わるかと思います。
 

関連記事
民間介護保険って必要なのか?公的介護保険と民間介護保険との違い。
「介護保険制度のお金」&「家族が受けられる給付」の仕組み 
遠距離介護の交通費を安くする!航空券や新幹線のお金。割引まとめ

 

3.老後の不安解消ために、現在と今後の健康状態を考える

また、自分の健康状態と合わせて、医療保障を再度見直すことも重要です。
 

国民年金・厚生年金加入中に初診のある疾病かどうか?によっても、その後の医療費補助は変わってくる事は下記にまとめました。
 

関連記事
定年退職前に必ず することは?
見落としがち!これで将来の年金額が変わる可能性あり!

 

公的医療保険では、大きな障害を持ったときには、その後の医療費の支払いは免除されます。よく医療費がかかって老後破産するなんて話を聞きますが、今の日本ではそれは無いのでは?という意見も良く聞きます。
 

ただ、健康な人と持病を持っている人、その持病がどんな病気か、によっても医療保険に関する必要性や考え方は異なってくると思いますし、例え今健康であっても、もちろん明日何があるかは分かりません。
 

また、日本は今後、世界でも経験のない超高齢化社会となっていくために、その時々の法律改正もあるでしょう。今後の国に寄る保障がどうなっていくか、何とも分からぬ所ではあります。
 

なので、一概に万人に対して民間医療保険が必要か不要か?といえる結論はないと思います。シニア保険など、持病があっても入れる保険もありますが、シニア保険は一年ごとの更新なので、毎年どんどんと保険料が上がり、実際の保障はものすごく少ないと聞きます。
 

4.がんについて

年を取ると、がんの心配もだれもがするものですよね。癌の保障について考えたい3点です。
 

がんの先進医療について

癌に関しては、先進医療により、従来なら助からなかった命も助かるようになりました。
 

ですが、残念ながら先進医療を受けられる医療機関は、まだまだ少ない為に、実際にそういう先進医療を受けられるチャンスは、あまりないそうです。
 

その頻度が少ないからこそ、通常の医療保険に、特約で月額100円程度で何百万と言う治療費がでる破格の安さの保険がついているんですね。
 

とはいえ、実際に先進医療を受けたことで救われた人も沢山います。ボクサーの竹原さんもその一人です。

膀胱癌の最先端医療による治療

竹原慎二さんは、最終的にたどり着いた病院で、最先端医療の治療を受けることになります。それは人の手では出来ない事も可能になる「ダヴィンチ」と呼ばれる遠隔操作による手術。
 

※ダビンチとは?
手術支援ロボットダヴィンチ 徹底解剖
東京医科大学病院のHPです↑

 

前立腺がんでは現在 「ダヴィンチ」は保険適用になっているそうですが、膀胱癌のダビンチ手術は、まだ保険適用になっていないそうです。

 

膀胱がんのダビンチ手術は、まだデータが揃っていない為だったんですが、竹原さんは挑戦します。臨床試験のようなものですね。
 

受けてみると、ダビンチは通常の手術よりも、痛みも1~2割。開腹も通常35センチ程度かかる物が10センチ程度で済んだそう。
 

余命5年と言われた竹原さんの癌も、今では完治したとの事です。
 

ボクサー竹原さんの膀胱がんとの闘い。がん保険 先進医療・最先端医療の治療費はいくら? より
 

先進医療で治る命が有ります。我が家も、主人と二人、特約で先進医療はつけています。
 

がんの通院治療費について

また、がんは、近年は通院治療が増えました。でも通院では保険金が出ない商品もあります。
 

保険金が出るか出ないか?がんの種類について

同じ病気で何回入院しても保険金が出るものと、同じ病気の場合には初回しか保険金が出ないもの等など。色々なタイプの保険があります。
 

年を取るとがんになる確率もあがります。
 

がん保険に加入を検討の際には、上記3点(先進医療・通院費・保険金の件)をしっかり確認し、検討しておきたい所です。
 

5.三大疾病について

三大疾病と言われる がん・心筋梗塞・脳卒中。がんは比較的入院期間も短く治療が終わるのも早いのですが、心筋梗塞と脳卒中は、入院期間も長く、その後の生活においても、不自由が残る事があります。
 

またそうなると、その後の保険料支払いも厳しくなるかもしれません。そこで、三大疾病に関しては
 


・三大疾病の保障が充分なのか?
・三大疾病や重い障害が残った時に その後の保険料支払いは免除になるかのか

 

そこも確認しておきたい点です。

 

6.定年退職後の貯蓄対策としての保険

定年後の貯蓄対策としては、我が家はファイナンシャルプランナーさんに保険相談をしました。そこで「低解約返戻金終身保険」を勧められました。
 

この保険は満期まで支払うと、その後は支払った額よりも、増えていくタイプの保険。なので老後の資金対策になるといいます。
 

以前に読んだ老後対策の本の中でも紹介されていて、とても興味があったのですが、残念ながら、そういうものは特に、自分の年齢が上がるとともに月額の保険料が上がるのは当然でした。 

結果として、ちょっと我が家の家計状況と年齢では厳しい現実に。加入はしたかったですが諦めました。

↑これも今まで書いてきたように、勿論、人それぞれ考え方は異なると思います。
 

定年後の貯蓄対策に関しては、加入時の年齢やご家庭の状況などにより「低解約返戻金終身保険」も検討の対象としても良いかと思います。

 

老後の生活不安解消の 保険の見直しまとめ

保険料は加入時の年齢が上がるにつれて上がってしまいます。定年前後には、今後の人生に備え、保険の見直しを早めに検討した方が良い時期です。
 

保険の見直しは面倒くさく腰が重くなりますが、恐らくこの時期を逃すと、その先何十年も、不要な保険料を支払いが続き、かさんでいきます。
 

見直しをしないでそのまま老後に突入すると、いざと言うときには古い条件の保険になって居て、保険金が降りなかったり、下りても時代に合わないような金額になっていたりすることがあります。それは、絶対避けたいですよね。
 

私の両親の体験談ですが、ずっと当時、毎月やってくる保険屋のおばちゃんに素直に保険料の支払いを続けていました。
 

何も言われ無かったので、ただただ正直に保険料を払い続けていました。ですが、年老いて大病をし、入院し手術をした際に出た保険金は雀の涙ほど。保険の見直し提案をされなかったし、両親もそれに気が付かなかったのです。
 

何年も払い続けた保険料は、ただ保険に加入しているという、本当に「安心料」だけになっていました。
 

関連記事保険見直しのメリット・必要性【見直さず大損の悪夢】父母の実話
 

年々、条件の良い新しい保険が発売されています。でも、それについても私達消費者は、自分で情報を取りに行かないと知る由もありません。
 


保険屋さんが「新商品が出た!」と提案を持ってくるときには、悔しいですが保険屋のおばちゃんの利益があるときです。

 

それ以外は、特に消費者に取ってお得な保険など、わざわざ誰も情報をくれることなんてありません。だから私達は自分から動かないといけない。保険を自分選び、納得する人生を送らなければならない。
 

先にもご紹介しましたが、金融庁は、保険屋さん主導の保険加入の実態に警鐘を鳴らして居ます。
 

関連記事金融庁も警告!貴方の保険が危ない!
 

それがこの記事を書きたくなる私の原動力であり、保険オタクになった理由の一つです。保険を見直しするときに、担当者さんに騙されず、より良い保険に加入する方法も下記にまとめています。
 

関連記事保険の見直しのやり方!注意点4つ!担当者の嘘と罠を見抜く!これで損しない 
 

また、保険相談をする時のおすすめ窓口を以下でまとめています。
 

保険見直し提案の見積りを比較するために

定年前後の保険の見直す時には、一つの提案見積りだけでは不安です。できるだけ複数の提案見積りを取って、比較検討したいですね。どこの保険相談窓口でも同じですが、保険加入に関しては、相談に行った時に何も決めなくて大丈夫です。提案は持ち帰って検討します。また、提案や担当者さんが合わなければ、もちろん断ります。
 

今は、どこの保険相談窓口も、担当者が保険商品の押し売りをしないようなシステムを取って居ますので、気軽に相談できます。
 

ちなみに私が体験した「保険相談窓口の比較」のまとめから、お勧めの窓口をあげるとしたら、下記、LIFULL保険ショップ検索サービスと、保険見直しラボになります。
 

保険相談窓口検索サイト保険相談各社比較 満足度4

LIFULL保険ショップ検索サイト  

保険ショップ予約サイトのLIFULLでは全国1200の保険相談店舗が検索出来ます。住所を選択するだけで、近所の保険ショップ一覧が表示されます。有名どころのアフラックなど、8つの窓口から選べます。保険の見積りを見比べるために、複数窓口の相談申し込みをするのに便利な検索サイトです。
 
関連サイト保険のプロに無料で相談【LIFULL保険相談】
 

ファイナンシャルプランナーに保険相談保険相談各社比較 お勧め 満足度満点

保険見直しラボ  

保険見直しラボは、自宅・ファミレスやカフェなど、希望の場所で相談できる訪問サービスです。ファイイナンシャルプランナーの経験年数は、平均11.8年という実力者ばかり。他のFP紹介サービスの中では一番のベテラン揃いの窓口です。
 

関連サイト無料保険相談なら保険見直しラボ
 

また、他の訪問型サービスでは、地域に寄り対象エリア外という事が多々ありますが、保険見直しラボは全国約60拠点あり、訪問型保険代理店では最大級。対象範囲が広いのが特徴です。ファイナンシャルプランナーが全国各地の希望の場所へ訪問サービスしてくれます。
 

そして、1)強引な勧誘は一切しない。2)取扱保険会社数は約30社。他保険代理店と比べてもトップクラス。3)過度な営業行為等があった場合、イエローカード制あり。担当者さんを変更してもらえる。などなど安心のサービス内容です。
 



チェック「老後準備」検討しておきたいこと まとめ

老後準備

老後資金を貯める為に。加入中の保険の実態、驚きでした

NHKクローズアップ現代で放送された保険加入の実態は驚愕です。老後資金対策にも重要と思いますので番組レビューをしています。我が家は何百万もこれで消えてしまった経験あり。

・保険加入の実態:金融庁も警告!騙されちゃダメ!保険料の支払い! 

・私の父母の実体験:【保険見直しの必要性とコツ】見直さなかった悪夢


1.老後準備や資金 検討 

老後の年金不安

1.保険料を減らす

保険相談を受けて保険料の無駄を省くと、月何万円も削減できました。必要は保障は人生の節目で変わりますので、定期的に保険を見直さないと損してしまいます。

保険相談7社 体験比較 口コミ



2.退職前の準備

年金額が大きく変わる可能性があります。確認しておきたい事項です。

定年退職前の準備。必ずやっておくこと


必要な保険も見直す必要があります。

老後 定年退職後の保険見直し。必須理由&保険商品の選び方



3.働き方を考える

貯金や年金受取額を増やす働き方があります。制度が変わりましたので、主婦でも社会保険に入れることがあります。

主婦パートの場合
自営の場合


2.老後の移住先を考える

老後の住まい 介護リフォーム

1.老後移住 国内

人気の老後移住先!住みやすいのは?田舎・都会・国内海外まとめ 成功失敗例


2.老後移住 人気のマレーシア

人気のマレーシア 海外老後移住の現実!年金では生活できない!?


3.老後移住 憧れのリゾート地

定年後、リゾート地に移住したい!軽井沢・ハウステンボス・安曇野!