定年前後の保険の見直し

老後の為に、定年前後に保険の見直しは何故必要なのか?

保険に騙され騙され、過ごしてきた保険オタクが、
消費者目線で調べました。

保険の見直しの仕方、選び方
癌を始めとする三大疾病に対する備え、
定年後の貯蓄対策など

定年前後に保険を見直す理由と方法をまとめています。



老後の生活 不安解消ために

・そろそろ定年退職に近づいてきた。
・定年退職をした。

ご自身であったり配偶者の方であったり、
定年前後は、老後の資金繰りに思いを巡らす時期ですよね。

私の主人も、あと数年後に定年を迎えることになり、
役職定年 も経験し、老後のイメージを作っていこう、
と夫婦で思っているお年頃です。

老後の生活は誰もが不安です。
どんなに準備したり調べたりしたところで
今後の人生なんて、自分でも予想できないです。

その中でも一番気になるのは、健康とお金。
そしてその両方に関わるのが保険です。
 

定年退職前後における生命保険見直しの必要性

若いころは、もしも一家の大黒柱に何かがあったら・・と
高額な死亡保障を勧められます。

我が家も子供二人を抱え、それはそれは高額な死亡保障を
付けていました。というより、付いていました。
(勧められるまま加入したので自覚無し、です。)

でも、定年を迎えるころには、子供も大きくなり、
学費の目途も経っているので、
もう死亡保障は必要ない方が多いと思います。

お葬式代を保険で用意するという話も良くありますが、
芸能人の様に、華やかな葬儀をするなら話は別ですが、
最近はやりの「家族葬」で小さく済ませるつもりであれば、
恐らくそのお葬式代くらいは、
貯蓄から出せる額だと思います。
 

ということで、老後の保険の見直しは、恐らく
定年後、老後の生活と医療費に関するものが中心になります。

日本人は長生きで100歳まで生きる人も出てくる時代!

トップページより引用↓

昔は60歳の定年からが余生言われ、天寿を全うするまで
10年ちょっと・・だったかもしれませんが、
今は余生は長い。20年~30年かもしれません。

加えて、女性は16人に1人が100歳まで生きる時代になるなんて話も。

※厚生労働省の資料より 
http://www.mhlw.go.jp/file/06-Seisakujouhou-12600000-Seisakutoukatsukan/nennkin10_3.pdf

定年前後は、長生きのリスクを考え、
不要な保険を外し、必要な保険に入る
=「保険の見直し」が必要な最後の時期だと言えます。

新規の保険を検討というような事ではなく、
あくまでも「過不足の調整」ですね。
 

定年前後の保険見直しの仕方・選び方

1.公的介護保険との兼ね合い

これは定年前後に関わったことでは無いですが、
民間保険の加入に関しては、
公的社会保険を基本に保険を見直します。

公的保険とは、誰もが受けられる日本の保険制度ですが、
意外と健康に過ごしているときには
知らないものなんですよね。

公的保険についてはこちら

それなのに実は、今までの保険相談の経験では、
保険相談の窓口の担当者さんには、
この「公的保険」の知識の無い人も多いんです。

若しくは、知っていても、保険が売れなくなってしまうような
公的保険の情報は知らないフリをしているのかもしれませんが。。

民間の保険会社や窓口で、そういう担当さんから
保険加入した場合には、本来ならば
公的保険で賄えそうな部分に関しても、余分な保障を
付けている事が多々あります。

↑見直しする前の我が家です。

この辺の保険の重複が無いか、再度見直してみてください。
もし分からなかったら、とりあえず、
近所の保険相談窓口などで相談してみて下さい。

近所の窓口は 保険ショップの検索・予約サイトの「LIFULL保険相談」
で複数検索できます。

まずは重複などを確認していくと、定年後の生活に向けて、
不要な保険料の支払いを無くすことが出来ると思います。

私も不安だったので、主人の定年前にと、
再度見直しました。

2.介護保険

介護保険についても、やはり公的保険がありますので、
加入するかどうかは、人に寄り意見が分かれる所です。

介護にかかる費用は、自分だけでなく、
もしかしたら、子供たちに負担させてしまう可能性も出てきます。
なので、一番悩む所ではありますよね。

私はファイナンシャルプランナーさんと相談して
とりあえず民間介護保険には加入していませんが、
ご家庭ごとに、状況ごとに考えは変わるかと思います。

関連記事
民間介護保険って必要なのか?公的介護保険と民間介護保険との違い。
介護費用が払えない?「介護保険制度のお金」&「家族が受けられる給付」の仕組み 
遠距離介護の交通費を安くする!航空券や新幹線のお金。割引まとめ

 

必要な保障はそれぞれ皆 違う

結局の所、必要な保険は皆、
人それぞれ生き方や考え方に寄って
異なるんですよね。

お葬式代一つにしても「貯蓄から出す」も有りでしょうし、
今現在、とても経済的に苦しければ「まずは保険に加入」にて、
お葬式代を確保したいというのも有りでしょうし。

「葬式なんてしないよ!」と言う人もいれば、
「何百人も呼んで人生の最後くらい華々しく!」と言う人も
いると思います。

その辺に関しての必要経費自体の考え方が、
そもそも人それぞれ。

なのに、保険やさんや窓口の担当者さんに
「保障はこの位付けておきますね♪」と何故か勝手に
保障額を決められている事はありませんか?

お葬式代のみならず、入院時の日額保障だって、
がんの一時金だってなんだって、
何故か、担当さんが勝手に決めている事が殆どと思います。

医療保険の「通院費・入院日額平均」はいくら?不要な保障を下げよう!

でも日額の保障額なども、自分で決めることが出来るんです。

けれど、たいがい保険やさんは、
「保険料の見積り、作っておきました♪」と
既にパッケージのようにして、日額設定も、
一時金の金額も決めてしまう。

その後、最終的に出来上がった保険を
「要るか?要らないか?」
2者選択で迫ってきます。

そんな加入の仕方をしていませんでしたか?
保障の額、自分で決めましたか?
最終的な月額保険料だけ聞かされませんでしたか?

もしそんな加入をしていたら、
きっとそこには、下げられる保障があるかもしれません。

必要な保障は、人に寄り、人生設計に寄り選べるものです。

金融庁も保険の加入が、保険会社主体になって居ると
警鐘を鳴らしています。
NHKクローズアップ現代でも放送されていましたので、
記事にまとめています。

金融庁も警告!あなたの保険が危ない!

定年前後に保険見直し。保障の過不足を検討する理由

TVで見る保険相談窓口などは、
「多数の保険会社から自分に合った保険を選べます。」
と言っていますが、どんなに複数の中から選んだ保険であっても、
結局窓口の担当者さんが保障金額を設定していたんでは、
従来と、全く変わりません。

「保障金額の差は月額保険料で考えると微々たるもの、
月々、ちょっとの違いで保障はこんなに大きくなりますよ!」

と言われるかもしれませんが、
要らないものは要らない!んです。

そういう小さな積み重ねが月額の保険料を上げてしまうんですよね。

また「支払った保険料」と「戻ってくる保険料」の事を考えたら、
まず、支払った保険料の方が多くなるのが
医療保険だと思います。

この辺の収支と自分の資産とも兼ね合わせながら
その人それぞれで、不要な部分を排除したり
足りない保障部分は加入したりという保険の見直し。

それが、定年前後に必要なんだと思います。

とはいえ、恐らく定年過ぎ何年か経つと、
もうそのままでいいや~と
保険を見直すなんて面倒くさくなると思います。

私なら、お金が足りなくても
そのまま保険は「安心料」と言い聞かせて
支払い続けそうな気がします(;^ω^)

でも、自己資金ではどうにもならないことや
不意の事態にの備えの為に保険は加入するべき。

だからこそ、一旦、定年前後に、
その後の老後の人生設計を考えながらの
保険の見直しが必要です。
 

健康状態と保険の見直し

また、自分の健康状態と合わせて
医療保障を再度見直すことも重要です。

国民年金・厚生年金加入中に初診のある疾病かどうか?
によっても、その後の医療費補助は変わってくる事は
下記にまとめました。

関連記事
定年退職前に必ず することは?
見落としがち!これで将来の年金額が変わる可能性あり!

公的医療保険では、大きな障害を持ったときには、
その後の医療費の支払いは免除されたりするものです。

よく医療費がかかって老後破産するなんて話を聞きますが、
今の日本ではそれは無いのでは?という意見も良く聞きます。

ただ、健康な人と持病を持っている人、
その持病がどんな病気か、によっても
医療保険に関する必要性や考え方は異なってくると思うし、
例え今健康であっても、もちろん明日何があるかは分かりません。

また、日本は今後、世界でも経験のない
超高齢化社会となっていくために
その時々の法律改正もあるでしょう。

今後の国に寄る保障がどうなっていくか、
何とも分からぬ所ではあります。

なので、一言で万人に対して民間医療保険が
必要か不要か?といえる結論はないと思います。

シニア保険など、持病があっても入れる保険もありますが、
シニア保険は一年ごとの更新なので、
毎年どんどんと保険料が上がり、
実際の保障はものすごく少ないと聞きます。

いずれにしても、誰にとっても大切な老後のお金です。
それを守るために、保険の加入内容に関しては、
プラスマイナスで考えてじっくり検討したいですね。

保険は、考えて加入する物であって
決して「安心料」ではありません。

安心料にしては高すぎますもの。

老後資金の備えが少ない!足りない悩み解消!節約無しでお金が貯まる。保険の考え方
 

老後の保険の検討1 がんについて

年を取ると、がんの心配もだれもがするものですよね。
癌の保障について考えたい3点です。

先進医療について

癌に関しては、先進医療により従来なら助からなかった命も
助かるようになりました。

とはいえ、先進医療を受けられる医療機関は
まだまだ少ないと言います。なので
実際にそういう先進医療を受けられるチャンスは、
あまりないそうです。

その頻度が少ないからこそ、
通常の医療保険に特約で月額100円程度で
何百万と言う治療費がでる破格の安さの保険が
ついているんですね。

とはいえ、実際に先進医療を受けたことで
救われた人も沢山います。

ボクサーの竹原さんもその一人ですね。
癌になった時 先進医療・最先端医療の治療費用はいくらかかる?ボクサー竹原慎二の膀胱がんとの闘い

なので、我が家も、主人と二人、
特約で先進医療はつけています。

通院治療費について

また、がんは、近年は通院治療が増えました。
でも通院では保険が降りない商品もあります。

がんの種類について

同じ病気で何回入院しても保険が降りるものと、
同じ病気の場合には初回しか保険が降りないもの等など。
色々なタイプの保険があります。

年を取るとがんになる確率もあがります。

がん保険に加入を検討の際には、
上記3点もしっかり確認し、検討しておきたい所です。

 

老後の保険の検討2 三大疾病について

三大疾病と言われる がん・心筋梗塞・脳卒中ですが、
がんは比較的入院期間も短く治療が終わるのも早いのですが、
心筋梗塞と脳卒中は、入院期間も長く、
その後の生活においても、不自由が残る事があります。

またそうなると、その後の保険料支払いも
厳しくなるかもしれません。そこで、

三大疾病に関しては

・三大疾病の保障が充分なのか?
・三大疾病や重い障害が残った時に
 その後の保険料支払いは免除になるかのか

そこも確認しておきたい点です。

 

老後の保険の検討3 定年後の貯蓄対策としての保険

定年後の貯蓄対策としては、
我が家はファイナンシャルプランナーさんに保険相談をしました。
そこで「低解約返戻金終身保険」を勧められました。

この保険は満期まで支払うと、その後は支払った額よりも
増えていくタイプの保険。

なので老後の資金対策になるといいます。

以前に読んだ老後対策の本の中でも紹介されていて
とても興味があったのですが、残念ながら、
そういうものは特に、自分の年齢が上がるとともに
月額の保険料が上がるのは当然でした。

結果として、ちょっと我が家の家計状況と年齢では
厳しい現実に。加入はしたかったですが諦めました。

↑これも今まで書いてきたように、
勿論、人それぞれ考え方は異なります。

定年後の貯蓄対策に関しては
加入時の年齢やご家庭の状況などにより
「低解約返戻金終身保険」も検討の対象としても
良いかと思います。

 

老後の生活不安解消の 保険対策まとめ

保険料は加入時の年齢が上がるにつれて
上がってしまいます。

定年前後には、今後の人生に備え、保険の見直しを早めに
検討した方が良い時期です。

保険の見直しは面倒くさく腰が重くなりますが、
恐らくこの時期を逃すと、その先何十年も、
不要な保険料を支払いが続き、かさんでいきます。

見直しをしないでそのまま老後に突入すると、
いざと言うときには古い条件の保険になって居て、
保険金が降りなかったり、下りても時代に合わないような金額に
なっていたりすることがあります。

それは、絶対避けたいですよね。

私の両親の体験談ですが、ずっと当時、
毎月やってくる保険屋のおばちゃんに
素直に保険料の支払いを続けていました。

何も言われ無かったので、ただただ正直に
保険料を払い続けていました。

ですが、年老いて大病をし、入院し手術をした際に出た
保険金は雀の涙ほど。

保険の見直し提案をされなかったし、
両親もそれに気が付かなかったのです。

何年も払い続けた保険料は、ただ保険に加入しているという、
本当に「安心料」だけになっていました。

関連記事保険見直しのメリット・必要性【見直さず大損の悪夢】父母の実話

年々、条件の良い新しい保険が発売されています。
でも、それについても私達消費者は、
自分で情報を取りに行かないと知る由もありません。


保険屋さんが「新商品が出た!」と
提案を持ってくるときには、悔しいですが
保険屋のおばちゃんの利益があるときです。

それ以外は、特に消費者に取ってお得な保険など
わざわざ誰も情報をくれることなんてありません。

だから私達は自分から動かないといけない。
保険を自分選び、納得する人生を送らなければならない。

先にもご紹介しましたが、
金融庁でさえ、保険屋さん主導の保険加入の実態に
警鐘を鳴らして居ます。

金融庁も警告!貴方の保険が危ない!

それがこの記事を書きたくなる
私の原動力であり、保険オタクになった理由の一つですが。

保険を見直しするときに、担当者さんに騙されず
より良い保険に加入する方法も下記にまとめています。

保険の見直しのやり方!注意点4つ!担当者の嘘と罠を見抜く!これで損しない 

近所の保険相談窓口は
保険ショップの検索・予約サイトの「LIFULL保険相談」
でも一度に複数ショップの検索が出来るので、
相性の良さそうな窓口を探す事が出来ます。

なるべく近所で、気軽に何度も相談に行ける所が見つかれば、
それが一番ですよね。
 

またファイナンシャルプランナー相談等を含め
実際に体験した無料保険相談窓口の感想等も
下記にまとめています。

無料保険相談窓口 どこがいい?選び方全解説!評判&お勧め7社体験比較

思いのたけを、熱く語ってます(;^ω^)

 



チェック「老後準備」検討しておきたいこと まとめ

老後準備

老後資金を貯める為に。加入中の保険の実態、驚きでした

NHKクローズアップ現代で放送された保険加入の実態は驚愕です。
老後資金対策にも重要と思いますので番組レビューをしています。
我が家は何百万もこれで消えてしまったのです。

・保険加入の実態:金融庁も警告!騙されちゃダメ!保険料の支払い! 

・私の父母の実体験:【保険見直しの必要性とコツ】見直さなかった悪夢

・保険見直しの時期:安くなる!保険見直しのコツ全解説!


1.老後資金 検討 お金を増やす方法 3つ

老後の年金不安

1.保険料を減らす

保険相談を受けて保険料の無駄を省くと、月何万円も削減できました。
必要は保障は人生の節目で変わりますので
定期的に保険を見直さないと損してしまいます。

保険相談7社 体験比較 口コミ



2.年金を増やす

年金を増やす自助努力として確定拠出年金があります。
2017年から加入者枠が広がりました。
私も即刻加入し、毎月積み立てています。
加入が早い程、資金は貯まりますよ。

確定拠出年金に加入する



3.働き方を変える

貯金や年金受取額を増やす働き方があります。
制度が変わりましたので、主婦でも社会保険に入れることがあります。

主婦パートの場合
自営の場合


2.老後の住まい 検討3つ

老後の住まい 介護リフォーム

1.リフォーム・住み替え

費用は安く抑えたい。リフォーム時のお得まとめ
暮らしやすい街への住み替え各種情報
コンパクトシティの選択などについて

リフォームのお得な控除・補助金&住み替え



2.リノベーションする

大好きな心地よい終の棲家を作る!リノベーション方法まとめ
年商1億 大家業の主婦さんもチェックする点など

老後も安心な中古住宅リノベーション法



3.介護リフォーム

老後を見据えた時の、暮らしやすい介護を考えたリフォーム検討法
どんなリフォームがあるか?介護保険制度は何が使えるか?など

老後の家づくり。 建て替え・増築・リフォーム法2つ